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2016年07月21日 06:00 学び~社会
イギリスがヨーロッパ連合を離脱~ラリー君の運命は?
たくさんの国がひしめきあう、ヨーロッパ。
1939年から1945年にかけておこった第二次世界大戦では、ドイツ・イタリアとイギリス・フランスなどのたくさんの国の間で戦争がおこり、戦うことになってしまった。
やがて、戦争が終わり、ヨーロッパのみんなは、「近くの国どうし、やっぱり仲良くしなければ。」と思い立った。
そして、1952年。
ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(よーろっぱせきたんてっこうきょうどうたい)がたんじょうし、石炭や鉄などの大切な資源を、それぞれの国ではなく、ヨーロッパのみんなで管理していこうということになった。
共同体とは、わかりやすくいうと「仲良しグループ」みたいなもの。
ヨーロッパでたんじょうした仲良しグループは、ヨーロッパ連合として、石炭や鉄だけではなく、さまざまな分野にまでひろがっていく。
そして、そのグループに入る国も、どんどん増えていった。
最初は、フランス、西ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルの6つの国で作られたヨーロッパ連合。
1973年には、ヨーロッパの中でも大きな力をもつ、イギリスもグループに仲間入り。
そして、2002年、それぞれの国で使われていた通貨(つうか:日本でいうところの円)が統一され、ユーロというお金がたんじょうした。
1973年にグループの仲間入りをしたイギリス。
実は、イギリスは、ヨーロッパの仲良しグループに、なかなかなじめずにいた。
イギリスは、もともと一人が好きなお国がら。
2002年にユーロが導入された時。
たくさんの国がユーロを使うことに決めたのに、イギリスは「ユーロは、使いたくない!」といって、自分の国の通貨、ポンドを使い続けた。
通貨以外でも、「ここだけは、ほかの国と一緒にしたくない。」と、仲良しグループのお約束事のうち、いくつかには参加しなかった。
2016年6月。
そんなイギリスで、「やっぱり仲良しグループをぬけよう。」という多くの国民の声をうけて、国民投票(こくみんとうひょう)が行われた。
その結果、「仲良しグループをぬけたほうがよい。」という意見が、半分以上をしめ、イギリスは仲良しグループ「ヨーロッパ連合」から、ぬけることになった。
この結果をうけて、イギリスのキャメロン首相は、首相をやめることに。
そして、7月13日、イギリスの国会で、首相として、最後の質問をうけることになった。
その場で発表したのは・・・
「私は首相をやめるけど、ラリーくんはやめさせない。」というむねの言葉。
ラリーくんは、首相官邸(しゅしょうかんてい)、つまり首相がすむおうちで、あるお仕事をしている男の子。
いったい、どんなお仕事かというと・・・
ここで、想像タイム。
ラリーくんは、人間じゃなくて、実はネコ。
ある能力をかわれて、2011年から首相官邸でお仕事をしている。
ラリーくんのお仕事、いったい、どんなお仕事だと思う?
想像してみて。
ヒントは・・・
ネコといえば、やっぱりあれをつかまえなきゃね。
ほうっておくと、あれのせいで、台所がぐちゃぐちゃになってしまうしね。
・・・
答えは、ネズミ捕り。
『英 首相官邸の猫は「残留」』 朝日新聞
高いネズミ捕りの能力をかわれた、ラリーくん。
朝日新聞の記事によると、2011年から首相官邸で、ネズミ捕りのお仕事をしているんだって。
キャメロン首相は、そんなラリーくんが大好き。
首相をやめる時に、ラリーくんもいっしょにやめさせて、おうちに連れて行っちゃうかもしれない。
ところが、キャメロン首相は、ラリーくんは自分のものではなく、官邸で働くスタッフのひとりだとして、ネズミ捕りの仕事を続けさせると発表した。
官邸でお昼寝するすがたがかわいいと、みんなに大人気のラリーくん。
アメリカのオバマ大統領など、たくさんのすごい人たちにあったこともある大物だ。
キャメロン首相は、ラリーくんとの別れを、「本当に悲しい」と悲しんでいる。
そんなラリーくん、新しくイギリスの首相になるメイさんにも、好かれるはずだよね。
ところが。
メイ新首相は、猫アレルギーをもっているとのうわさが。
はたして、ラリーくんの運命は、いかに。
なんとか、メイさんにも好かれるといいね。
写真は、うちのニャンコたち。ネズミ捕りの経験なし(^-^;
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
1939年から1945年にかけておこった第二次世界大戦では、ドイツ・イタリアとイギリス・フランスなどのたくさんの国の間で戦争がおこり、戦うことになってしまった。
やがて、戦争が終わり、ヨーロッパのみんなは、「近くの国どうし、やっぱり仲良くしなければ。」と思い立った。
そして、1952年。
ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(よーろっぱせきたんてっこうきょうどうたい)がたんじょうし、石炭や鉄などの大切な資源を、それぞれの国ではなく、ヨーロッパのみんなで管理していこうということになった。
共同体とは、わかりやすくいうと「仲良しグループ」みたいなもの。
ヨーロッパでたんじょうした仲良しグループは、ヨーロッパ連合として、石炭や鉄だけではなく、さまざまな分野にまでひろがっていく。
そして、そのグループに入る国も、どんどん増えていった。
最初は、フランス、西ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルの6つの国で作られたヨーロッパ連合。
1973年には、ヨーロッパの中でも大きな力をもつ、イギリスもグループに仲間入り。
そして、2002年、それぞれの国で使われていた通貨(つうか:日本でいうところの円)が統一され、ユーロというお金がたんじょうした。
1973年にグループの仲間入りをしたイギリス。
実は、イギリスは、ヨーロッパの仲良しグループに、なかなかなじめずにいた。
イギリスは、もともと一人が好きなお国がら。
2002年にユーロが導入された時。
たくさんの国がユーロを使うことに決めたのに、イギリスは「ユーロは、使いたくない!」といって、自分の国の通貨、ポンドを使い続けた。
通貨以外でも、「ここだけは、ほかの国と一緒にしたくない。」と、仲良しグループのお約束事のうち、いくつかには参加しなかった。
2016年6月。
そんなイギリスで、「やっぱり仲良しグループをぬけよう。」という多くの国民の声をうけて、国民投票(こくみんとうひょう)が行われた。
その結果、「仲良しグループをぬけたほうがよい。」という意見が、半分以上をしめ、イギリスは仲良しグループ「ヨーロッパ連合」から、ぬけることになった。
この結果をうけて、イギリスのキャメロン首相は、首相をやめることに。
そして、7月13日、イギリスの国会で、首相として、最後の質問をうけることになった。
その場で発表したのは・・・
「私は首相をやめるけど、ラリーくんはやめさせない。」というむねの言葉。
ラリーくんは、首相官邸(しゅしょうかんてい)、つまり首相がすむおうちで、あるお仕事をしている男の子。
いったい、どんなお仕事かというと・・・
ここで、想像タイム。
ラリーくんは、人間じゃなくて、実はネコ。
ある能力をかわれて、2011年から首相官邸でお仕事をしている。
ラリーくんのお仕事、いったい、どんなお仕事だと思う?
想像してみて。
ヒントは・・・
ネコといえば、やっぱりあれをつかまえなきゃね。
ほうっておくと、あれのせいで、台所がぐちゃぐちゃになってしまうしね。
・・・
答えは、ネズミ捕り。
『英 首相官邸の猫は「残留」』 朝日新聞
高いネズミ捕りの能力をかわれた、ラリーくん。
朝日新聞の記事によると、2011年から首相官邸で、ネズミ捕りのお仕事をしているんだって。
キャメロン首相は、そんなラリーくんが大好き。
首相をやめる時に、ラリーくんもいっしょにやめさせて、おうちに連れて行っちゃうかもしれない。
ところが、キャメロン首相は、ラリーくんは自分のものではなく、官邸で働くスタッフのひとりだとして、ネズミ捕りの仕事を続けさせると発表した。
官邸でお昼寝するすがたがかわいいと、みんなに大人気のラリーくん。
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Posted by RAKUTO豊田校
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