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2016年07月19日 06:00 学び~理科
ウナギの赤ちゃん~何を食べて大きくなるの?(その2)
今日は、前回の続き。
ウナギの赤ちゃんのエサについて。
『ウナギの赤ちゃん~何を食べて大きくなるの?』
http://rakuto-toyota.jp/e371588.html
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幼いウナギの餌 わかった 朝日新聞
謎のおおいウナギくん。
ウナギの赤ちゃんが、何をエサにしているのか、わかっていなかった。
それが、ついに、わかったよ。
ここでひとつ問題。
ウナギは、海の魚でしょうか、それとも川の魚でしょうか?
どっちだと思う?
・・・
実は、どちらも正解!
普段は川にすんでいるウナギくん。
タマゴを産むときは、海に出る。
海でタマゴを産むので、そこから生まれてきた赤ちゃんは、海で育つ。
ニホンウナギがタマゴを産むのは、グアム島やマリアナ諸島の西側にあるマリアナ海。
地図をみるとわかるけど、とても遠いところなんだ。
ここで大きくなったウナギは、とても長い旅をして、日本まで帰ってくるんだね。
そして、川をのぼって、成長する。
さて。
今回、ウナギの赤ちゃんのエサを調べたのは、海洋研究開発機構(かいようけんきゅかいはつきこう)というところの研究チーム。
マリアナ海でつかまえたウナギの赤ちゃん9匹を、くわしく調べた。
体の中に含まれるアミノ酸といわれるもの。
アミノ酸の中に含まれる、チッ素の量。
こういうものから、ウナギの赤ちゃんが、食物連鎖(しょくもつれんさ)のどこにあたるのかを調べた。
食物連鎖・・・RAKUTOでは、「プランクトンのうた」で勉強したよね。
動物プランクトンが、植物プランクトンを、ぱくっ!
小さな魚が、動物プランクトンを、ぱくっ!
中くらいの魚が、小さな魚を、ぱくっ!
大きな魚が、中くらいの魚を、ぱくっ!
海の中の栄養分は、そうやって、小さな生き物から大きな生き物までつながっているんだ。
それが、食物連鎖。
ウナギの赤ちゃんは、食物連鎖のどのあたりにいるのか?
それがわかれば、赤ちゃんが何を食べているのか、正確に予想できるぞ。
で、調べてみたら・・・
どうも、カキやカニと同じくらいのところにいるらしい。
食べているのは、食物連鎖でそのちょっと下にいるものになるはず。
ということは・・・
ウナギの赤ちゃんのエサは・・・
マリンスノーだ!
これに違いない!
ということで、つい赤ちゃんのエサがわかったよ。
え?
「マリンスノーって何?」だって?
マリンスノーは、小さな小さな海のゴミ。
プランクトンの排泄物(はいせつぶつ)や、しがいなどでできたもの。
なるほど、そういうものを食べていたんだね。
ついに、わかった赤ちゃんのエサ。
東京大学の塚本先生によると、「今回の成果は、サメの卵に代わる餌のヒントに十分なり得る」とのこと。
今回の発見で、ウナギの養殖がうまくいくようになれば・・・
ウナギがたくさんとれるようになる!
ウナギが、安くなる!
期待しよう!
写真は、ウナギの赤ちゃん。ウィキペディアより。
すけすけのひらひら。
レプトケファルスと呼ばれているよ。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
ウナギの赤ちゃんのエサについて。
『ウナギの赤ちゃん~何を食べて大きくなるの?』
http://rakuto-toyota.jp/e371588.html
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幼いウナギの餌 わかった 朝日新聞
謎のおおいウナギくん。
ウナギの赤ちゃんが、何をエサにしているのか、わかっていなかった。
それが、ついに、わかったよ。
ここでひとつ問題。
ウナギは、海の魚でしょうか、それとも川の魚でしょうか?
どっちだと思う?
・・・
実は、どちらも正解!
普段は川にすんでいるウナギくん。
タマゴを産むときは、海に出る。
海でタマゴを産むので、そこから生まれてきた赤ちゃんは、海で育つ。
ニホンウナギがタマゴを産むのは、グアム島やマリアナ諸島の西側にあるマリアナ海。
地図をみるとわかるけど、とても遠いところなんだ。
ここで大きくなったウナギは、とても長い旅をして、日本まで帰ってくるんだね。
そして、川をのぼって、成長する。
さて。
今回、ウナギの赤ちゃんのエサを調べたのは、海洋研究開発機構(かいようけんきゅかいはつきこう)というところの研究チーム。
マリアナ海でつかまえたウナギの赤ちゃん9匹を、くわしく調べた。
体の中に含まれるアミノ酸といわれるもの。
アミノ酸の中に含まれる、チッ素の量。
こういうものから、ウナギの赤ちゃんが、食物連鎖(しょくもつれんさ)のどこにあたるのかを調べた。
食物連鎖・・・RAKUTOでは、「プランクトンのうた」で勉強したよね。
動物プランクトンが、植物プランクトンを、ぱくっ!
小さな魚が、動物プランクトンを、ぱくっ!
中くらいの魚が、小さな魚を、ぱくっ!
大きな魚が、中くらいの魚を、ぱくっ!
海の中の栄養分は、そうやって、小さな生き物から大きな生き物までつながっているんだ。
それが、食物連鎖。
ウナギの赤ちゃんは、食物連鎖のどのあたりにいるのか?
それがわかれば、赤ちゃんが何を食べているのか、正確に予想できるぞ。
で、調べてみたら・・・
どうも、カキやカニと同じくらいのところにいるらしい。
食べているのは、食物連鎖でそのちょっと下にいるものになるはず。
ということは・・・
ウナギの赤ちゃんのエサは・・・
マリンスノーだ!
これに違いない!
ということで、つい赤ちゃんのエサがわかったよ。
え?
「マリンスノーって何?」だって?
マリンスノーは、小さな小さな海のゴミ。
プランクトンの排泄物(はいせつぶつ)や、しがいなどでできたもの。
なるほど、そういうものを食べていたんだね。
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期待しよう!
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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