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2016年07月16日 06:00 学び~社会
金閣寺のまぼろしの塔~ついに部品が見つかった!?
今日は、歴史人物のお話しから。
まずは、だれが登場するかを、当ててもらおう。
みんな、水族館に行ったことを想像してみて。
目の前の水そうには、アシカが気持ちよさげに泳いでいる。
そして、そのアシカ。
おもむろにこちらをむいて、指をたてながら、「よし、よし、よし!」と、3回「よし」と言ってきた。
アシカが「よし」3つ。
そう、今日登場する歴史人物は・・・
どう?
みんな、わかる?
・・・
答えは、足利義満(あしかがよしみつ)。
室町幕府(むろまちばくふ)の3代目将軍だ。
当時、天皇がふたりいた日本。
天皇がふたりもいると、みんな、どちらのいうことを聞いたらよいのか、まよっちゃう。
天皇は、やはり、ひとりでなければ。
ところが、どちらも、「わたしこそが、ほんものの天皇だ。」といって、ゆずらない。
それを、うまくおさえこんで、天皇をひとりにしたのが、足利義満だ。
天皇をひとりにした後は、なかなか幕府のいうことをきかない大名(だいみょう)たちをうちほろぼし、室町幕府をとても強いものにした義満。
そのあとは、中国と貿易(ぼうえき)をはじめて、大もうけ。
お金持ちになった義満は、京都にとてもぜいたくな建物をたてる。
その名も、鹿苑寺(ろくおんじ)。
その鹿苑寺の中には、金閣(きんかく)が金ぴかにかがやいている。
金ぱくをふんだんに使った、とてもぜいたくな建物だ。
その鹿苑寺に、義光がとてつもなく大きな塔(とう)を立てていたのではという説がある。
記録には残っているけど、建物はおろか、建物があったあとすら見つかってなかった。
だから、この塔は、「まぼろしの塔」と呼ばれていたんだ。
ここで、今回の記事。
『金閣寺に巨大七重塔』 朝日新聞
この2016年7月、ついに、「まぼろしの塔」の一部が、見つかったんだって。
塔のてっぺんにかざられる相輪(そうりん)というものの破へんが、鹿苑寺の中で見つかったんだ。
この発見により、「まぼろしの塔」が、まぼろしではなく、実際にあったということになる。
歴史学者さんによると、塔の高さは110メートルくらいはあったのではとのこと。
今も残っている木造の建物で、一番高いのが、東寺(とうじ)にある五重塔で、その高さがおよそ56メートル。
それと比べると、義満の塔が、ものすごい高さであることがよくわかる。
義満の塔は、残念ながら、その完成のまぎわに、カミナリのせいで火事になってもえつきた。
あまりに高いので、カミナリが落ちやすかったのかもしれないね。
今回見つかった破へんは、京都の考古資料館(こうこしりょうかん)で、7月9日から11月27日まで展示されるんだって。
実物、見てみたいね。
写真は、金閣。ウィキペディアより。
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⇒レッスンの様子はこちら
まずは、だれが登場するかを、当ててもらおう。
みんな、水族館に行ったことを想像してみて。
目の前の水そうには、アシカが気持ちよさげに泳いでいる。
そして、そのアシカ。
おもむろにこちらをむいて、指をたてながら、「よし、よし、よし!」と、3回「よし」と言ってきた。
アシカが「よし」3つ。
そう、今日登場する歴史人物は・・・
どう?
みんな、わかる?
・・・
答えは、足利義満(あしかがよしみつ)。
室町幕府(むろまちばくふ)の3代目将軍だ。
当時、天皇がふたりいた日本。
天皇がふたりもいると、みんな、どちらのいうことを聞いたらよいのか、まよっちゃう。
天皇は、やはり、ひとりでなければ。
ところが、どちらも、「わたしこそが、ほんものの天皇だ。」といって、ゆずらない。
それを、うまくおさえこんで、天皇をひとりにしたのが、足利義満だ。
天皇をひとりにした後は、なかなか幕府のいうことをきかない大名(だいみょう)たちをうちほろぼし、室町幕府をとても強いものにした義満。
そのあとは、中国と貿易(ぼうえき)をはじめて、大もうけ。
お金持ちになった義満は、京都にとてもぜいたくな建物をたてる。
その名も、鹿苑寺(ろくおんじ)。
その鹿苑寺の中には、金閣(きんかく)が金ぴかにかがやいている。
金ぱくをふんだんに使った、とてもぜいたくな建物だ。
その鹿苑寺に、義光がとてつもなく大きな塔(とう)を立てていたのではという説がある。
記録には残っているけど、建物はおろか、建物があったあとすら見つかってなかった。
だから、この塔は、「まぼろしの塔」と呼ばれていたんだ。
ここで、今回の記事。
『金閣寺に巨大七重塔』 朝日新聞
この2016年7月、ついに、「まぼろしの塔」の一部が、見つかったんだって。
塔のてっぺんにかざられる相輪(そうりん)というものの破へんが、鹿苑寺の中で見つかったんだ。
この発見により、「まぼろしの塔」が、まぼろしではなく、実際にあったということになる。
歴史学者さんによると、塔の高さは110メートルくらいはあったのではとのこと。
今も残っている木造の建物で、一番高いのが、東寺(とうじ)にある五重塔で、その高さがおよそ56メートル。
それと比べると、義満の塔が、ものすごい高さであることがよくわかる。
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Posted by RAKUTO豊田校
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