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もののしくみ研究室

2016年07月12日 06:00  学び~理科学び~社会

温暖化対策に新展開~いったいどんな技術?(その2)

昨日は、二酸化炭素を地中にうめちゃう、CCSという技術について紹介したよ。
今日は、その続き。

『温暖化対策に新展開~いったいどんな技術?』
http://rakuto-toyota.jp/e370892.html


工場や発電所で出された二酸化炭素。
この二酸化炭素を、地中深くに送り込む。
これが、CCSだ。

地中に送り込まれた二酸化炭素は、長い時間をかけて石に生まれかわる。
この現象は、自然の中でもおこっていて、地中の二酸化炭素は、数千年から1万年かけて、石に生まれかわるんだ。


さて、こんなCCSにも、弱点がある。
それは・・・

CCSの弱点、いったいどこにあると思う?
ヒントは、いま、CCSについてかいた文章の中にあるよ。



・・・



CCSの弱点は、時間がかかりすぎること。

地中に二酸化炭素をうめたのはいいけど、それが石にかわるまでに、数千年から一万年もかかるんだ。
ちょっと、時間がかかりすぎ。

そこで、今回の記事。

『予想外の速さ、温暖化対策に新展開』 朝日新聞


アイスランドの首都、レイキャビク。
その近くにある地熱発電所で、、アメリカのコロンビア大学の研究チームが、CCSの実験を行っていた。

まずは、発電所で発生した二酸化炭素を、地中にうめる。
そして、およそ2年後。
研究チームは、うめた二酸化炭素の状態を確認した。

石になるまでには、とても時間がかかるはず。
まだまだ、石にはほど遠い状態のはず・・・と思いきや。
2年もかからず、石に変身していたんだって。

数千年以上かかると思われていただけに、これにはみんなびっくり。
マイクロソフトという会社をつくり、今は地球環境などの問題にとりくんでいるビル・ゲイツさんも、大絶賛。

あっという間に石に変身した二酸化炭素。
そのひみつは、地中にある玄武岩(げんぶがん)だ。

玄武岩には、たくさんのケイ酸塩鉱物(ケイさんえんこうぶつ)がふくまれている。
このケイ酸塩鉱物が二酸化炭素と合体して、炭酸塩や二酸化ケイ素に変身。
石に生まれ変わる。

この性質をうまく利用したおかげで、たった2年で石に変身させることができたんだって。


地球には、玄武岩がたくさんある。
地表のおよそ10パーセントは玄武岩だし、海底のほとんどが、やはり玄武岩だ。
これをうまく使うことができれば、時間がかかりすぎるといわれていたCCSが、温暖化対策の切り札になる。

日本では、北海道などでCCSの研究がすすめられている。
日本の研究チームにも、がんばってほしいね。

写真は、玄武岩。ウィキペディアより。





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