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2016年05月16日 06:00 学び~理科
あの惑星が大接近~夜空をながめて赤い星を見つけよう!
みんな、最近、夜空を見上げたことある?
昨日の夜、10時くらいかな。
夜空をながめてみたら、南東の高いところに、赤い星がふたつ、ならんで見えたよ。
ひとつはとても明るくて、もうひとつはちょっと暗め。
ひとつは、地球からほど近い惑星(わくせい)。
そして、もうひとつは、有名な一等星なんだ。
ここで、問題。
この時期、南東の夜空に輝く赤い星。
まずは、一等星の名前をあててみよう。
RAKUTOっ子は、星(春・夏)の歌を思い出してね。
ヒントは、さそり座。
さそり座の赤い一等星。
思い出してみて。
次の会話の中にも、ヒントがあるよ。
「このガラス割ったのは、おまえだな。」
「いやいや、あんたです。」
わかるかな?
・・・
答えは、アンタレス。
アンタレスの名前の由来は、「アンチ・アレス」。
「アンチ」とは、対抗(たいこう)するという意味。
アレスは、アンタレスの近くに見える、惑星のこと。
この惑星の名前を、ギリシア語では、「アレス」と呼ぶんだ。
つまり、アンタレスは、この惑星に対抗しているから、アンタレスと名付けられたということだ。
この惑星、どうも、アンタレスとは仲が悪いらしい。
さて、次の問題。
最近、アンタレスの近くに、明るく光る赤い星。
太陽系の惑星のひとつだよ。
いったい、なんていう星だと思う?
ヒントは・・・
英語でいうと、マース。
太陽から見ると、地球のすぐ外側にある惑星だ。
太陽系の惑星は、太陽から近い順に、「すいきんちかもくどってんかい」だよ。
そして、この惑星。
燃えるように、真っ赤に見えることで有名。
どう、わかった?
・・・
答えは、火星。
ここで、火星に関するニュースをご紹介。
『火星と地球、11年ぶりの近さに 夜空に赤く輝く』 CNN
このニュースによると、今年2016年5月、火星が地球にとても近づくらしい。
もっとも近づくのは、5月31日。
地球からの距離は、およそ7530万キロメートルだ。
最も遠かった時がおよそ4億キロメートルだったことを考えると、ものすごく近づいてきていることがよくわかる。
さらに、7月になると、およそ5760万キロメートルまで近くなる。
CNNの記事によると、ここまで近くなるのは、11年ぶりのことなんだって。
これは、ぜひ、見てみたいよね。
7月もいいけど、5月の方が、空のより高い位置でかがやいているので、よく見えると思うよ。
見える方向は、南東、つまり、南と東の間の方向だ。
夜10時くらいだと、南と東のちょうど真中くらい。
けっこう、高い場所にかがやいているよ。
夜9時だと、東よりの、ちょっと低めとところだ。
火星は、大きく真っ赤にかがやいているので、すぐに見つけられるはず。
火星を見つけたら、その左下を見てみよう。
暗いけど、やはり赤くかがやく星がある。
それが、アンタレスだ。
アンタレスのさらに左。
そこには、明るく白い星がある。
それが土星。
火星に土星にアンタレス。
3つの星を、いっぺんに見ることができるよ。
みんな、ぜひ見てみてね。
天体望遠鏡を持っている子は、ぜひ火星の表面を観察してみて。
くわしく知りたい子は、アストロアーツのサイト(リンク)を参考にしてね。
http://www.astroarts.co.jp/special/2016mars/index-j.shtml
写真は、火星。ウィキペディアより。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
昨日の夜、10時くらいかな。
夜空をながめてみたら、南東の高いところに、赤い星がふたつ、ならんで見えたよ。
ひとつはとても明るくて、もうひとつはちょっと暗め。
ひとつは、地球からほど近い惑星(わくせい)。
そして、もうひとつは、有名な一等星なんだ。
ここで、問題。
この時期、南東の夜空に輝く赤い星。
まずは、一等星の名前をあててみよう。
RAKUTOっ子は、星(春・夏)の歌を思い出してね。
ヒントは、さそり座。
さそり座の赤い一等星。
思い出してみて。
次の会話の中にも、ヒントがあるよ。
「このガラス割ったのは、おまえだな。」
「いやいや、あんたです。」
わかるかな?
・・・
答えは、アンタレス。
アンタレスの名前の由来は、「アンチ・アレス」。
「アンチ」とは、対抗(たいこう)するという意味。
アレスは、アンタレスの近くに見える、惑星のこと。
この惑星の名前を、ギリシア語では、「アレス」と呼ぶんだ。
つまり、アンタレスは、この惑星に対抗しているから、アンタレスと名付けられたということだ。
この惑星、どうも、アンタレスとは仲が悪いらしい。
さて、次の問題。
最近、アンタレスの近くに、明るく光る赤い星。
太陽系の惑星のひとつだよ。
いったい、なんていう星だと思う?
ヒントは・・・
英語でいうと、マース。
太陽から見ると、地球のすぐ外側にある惑星だ。
太陽系の惑星は、太陽から近い順に、「すいきんちかもくどってんかい」だよ。
そして、この惑星。
燃えるように、真っ赤に見えることで有名。
どう、わかった?
・・・
答えは、火星。
ここで、火星に関するニュースをご紹介。
『火星と地球、11年ぶりの近さに 夜空に赤く輝く』 CNN
このニュースによると、今年2016年5月、火星が地球にとても近づくらしい。
もっとも近づくのは、5月31日。
地球からの距離は、およそ7530万キロメートルだ。
最も遠かった時がおよそ4億キロメートルだったことを考えると、ものすごく近づいてきていることがよくわかる。
さらに、7月になると、およそ5760万キロメートルまで近くなる。
CNNの記事によると、ここまで近くなるのは、11年ぶりのことなんだって。
これは、ぜひ、見てみたいよね。
7月もいいけど、5月の方が、空のより高い位置でかがやいているので、よく見えると思うよ。
見える方向は、南東、つまり、南と東の間の方向だ。
夜10時くらいだと、南と東のちょうど真中くらい。
けっこう、高い場所にかがやいているよ。
夜9時だと、東よりの、ちょっと低めとところだ。
火星は、大きく真っ赤にかがやいているので、すぐに見つけられるはず。
火星を見つけたら、その左下を見てみよう。
暗いけど、やはり赤くかがやく星がある。
それが、アンタレスだ。
アンタレスのさらに左。
そこには、明るく白い星がある。
それが土星。
火星に土星にアンタレス。
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くわしく知りたい子は、アストロアーツのサイト(リンク)を参考にしてね。
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写真は、火星。ウィキペディアより。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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