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2016年05月14日 06:00 学び~社会
世界の高速鉄道~アメリカで開発中のすごいやつ
昨日は、世界の高速鉄道の表定時速について紹介したよ。
『世界の高速鉄道~表定速度ナンバー1はどこの国?』
http://rakuto-toyota.jp/e363467.html
昨日紹介したランキングを見ていて、ふしぎに思ったこと。
それは、フランスや日本のように、それほど広くない国が、ランキング上位に顔を出していること。
国の広さを見てみると、日本は世界で62位。
フランスは50位だ。
世界の国の数が200前後だと考えると、真ん中よりもちょっと広めの国ということになる。
せまくはないけど、決して広いとはいえない。
そんなフランスや日本ががんばって高速鉄道を開発しているのに、アメリカのように広くて技術も持っている国が、なんでランキングにのってこないんだろう?
アメリカは、飛行機があるから、高速鉄道なんかいらないって思っているのかな?
・・・なんてことを考えていたら、CNNにこんな記事がのってたよ。
『未来の列車「ハイパーループ」、時速640キロの走行実験へ』 CNN
時速640キロメートルだって。
これは、速いね。
日本で新しく作られているリニア中央新幹線。
こちらの最高時速は、時速505キロメートル。
人を乗せない実験では、時速603キロメートルを記録している。
アメリカのハイパーループは、これよりも速い。
ハイパーループって、いったいどんな列車なんだろう?
・・・
ハイパーループを開発しているのは、アメリカのハイパーループ・ワンという会社だ。
その会社が、今年2016年の5月の11日に、時速640キロメートルで列車を走らせる実験をすると発表した。
これは、ハイパーループを使った、初めての実験。
実験がうまくいけば、これから、どんどんスピードをあげていく。
目指すのは、時速1120キロメートルをこえること。
・・・って、これって、むちゃくちゃ速くない?
空を飛ぶ飛行機のスピードが、だいたい時速900キロメートルくらい。
スピードのよく出る大きなジェット機でも、せいぜい時速1000キロメートルくらいだ。
ハイパーループって、これよりも速いってことだよね。
そんなスピードで、線路の上を走って、だいじょうぶなのかな?
それとも、なにか、とくべつなしかけがあるのかな?
・・・と、調べてみたら、ハイパーループは、新幹線やリニア中央新幹線みたいに、レールの上を走るわけではないらしい。
レールのかわりに使うのは・・・と、ここで想像タイム。
飛行機よりも速いハイパーループ。
こんなスピードでレールの上を走ったら、カーブで外に飛び出しちゃうかもしれない。
ハイパーループ用に用意されるのは、レールではなくあれだ。
いったい、何だと思う?
ヒントは、ドラえもんなどで出てくる、未来の町の姿を想像してみよう。
車が、道路ではなく、べつのところを走っていたりすることがあるよ。
・・・
答えは、チューブ。
ハイパーループは、チューブの中を突っ走る。
イメージとしては、人をのせたカプセルが、チューブの中をしゅーっと通り抜けていく感じ。
なるほど、これならば、カーブで曲がり切れないなんてこともないね。
ハイパーループは、リニア中央新幹線と同じように、磁石(じしゃく)の力でうかびながら走る。
走る場所は、レールではなくチューブの中。
チューブの中は、気圧をぐっとさげてあって、飛行機が飛ぶ空の上とおなじような感じになっているらしい。
気圧が低いと、あまり空気の重さを感じないので、より速く走ることができる。
チューブの中を、人を乗せた列車が突っ走る。
すごい未来の話のようだけど、2019年には貨物列車として、2021年には人を乗せる列車としてデビューする予定で開発がすすめられる。
チューブの中を時速1120キロメートルって、いったいどんな感じなんだろう?
開通したら、ぜひのってみたいね。
写真は、ハイパーループのイメージ図。CNNサイトより。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
『世界の高速鉄道~表定速度ナンバー1はどこの国?』
http://rakuto-toyota.jp/e363467.html
昨日紹介したランキングを見ていて、ふしぎに思ったこと。
それは、フランスや日本のように、それほど広くない国が、ランキング上位に顔を出していること。
国の広さを見てみると、日本は世界で62位。
フランスは50位だ。
世界の国の数が200前後だと考えると、真ん中よりもちょっと広めの国ということになる。
せまくはないけど、決して広いとはいえない。
そんなフランスや日本ががんばって高速鉄道を開発しているのに、アメリカのように広くて技術も持っている国が、なんでランキングにのってこないんだろう?
アメリカは、飛行機があるから、高速鉄道なんかいらないって思っているのかな?
・・・なんてことを考えていたら、CNNにこんな記事がのってたよ。
『未来の列車「ハイパーループ」、時速640キロの走行実験へ』 CNN
時速640キロメートルだって。
これは、速いね。
日本で新しく作られているリニア中央新幹線。
こちらの最高時速は、時速505キロメートル。
人を乗せない実験では、時速603キロメートルを記録している。
アメリカのハイパーループは、これよりも速い。
ハイパーループって、いったいどんな列車なんだろう?
・・・
ハイパーループを開発しているのは、アメリカのハイパーループ・ワンという会社だ。
その会社が、今年2016年の5月の11日に、時速640キロメートルで列車を走らせる実験をすると発表した。
これは、ハイパーループを使った、初めての実験。
実験がうまくいけば、これから、どんどんスピードをあげていく。
目指すのは、時速1120キロメートルをこえること。
・・・って、これって、むちゃくちゃ速くない?
空を飛ぶ飛行機のスピードが、だいたい時速900キロメートルくらい。
スピードのよく出る大きなジェット機でも、せいぜい時速1000キロメートルくらいだ。
ハイパーループって、これよりも速いってことだよね。
そんなスピードで、線路の上を走って、だいじょうぶなのかな?
それとも、なにか、とくべつなしかけがあるのかな?
・・・と、調べてみたら、ハイパーループは、新幹線やリニア中央新幹線みたいに、レールの上を走るわけではないらしい。
レールのかわりに使うのは・・・と、ここで想像タイム。
飛行機よりも速いハイパーループ。
こんなスピードでレールの上を走ったら、カーブで外に飛び出しちゃうかもしれない。
ハイパーループ用に用意されるのは、レールではなくあれだ。
いったい、何だと思う?
ヒントは、ドラえもんなどで出てくる、未来の町の姿を想像してみよう。
車が、道路ではなく、べつのところを走っていたりすることがあるよ。
・・・
答えは、チューブ。
ハイパーループは、チューブの中を突っ走る。
イメージとしては、人をのせたカプセルが、チューブの中をしゅーっと通り抜けていく感じ。
なるほど、これならば、カーブで曲がり切れないなんてこともないね。
ハイパーループは、リニア中央新幹線と同じように、磁石(じしゃく)の力でうかびながら走る。
走る場所は、レールではなくチューブの中。
チューブの中は、気圧をぐっとさげてあって、飛行機が飛ぶ空の上とおなじような感じになっているらしい。
気圧が低いと、あまり空気の重さを感じないので、より速く走ることができる。
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Posted by RAKUTO豊田校
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