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2016年05月06日 06:00 学び~社会
トヨタのコンセプトカー「SETSUNA」~いったいどんな自動車なの?
イタリアのミラノ。
この4月、ここで、「ミラノデザインウィーク2016」というイベントが行われた。
ミラノは、「芸術の街(げいじゅつのまち)」と呼ばれるほど、美しい街。
その街で開かれる芸術に関するイベントだけに、その内容は世界中から注目を集める。
そのイベントで、トヨタ自動車が新しい車をおひろめしたよ。
名まえは、「SETSUNA(せつな)」。
これは、「刹那(せつな)」という言葉からとった名前だ。
刹那とは、とても短い時間のこと。
刹那という短い時間をくりかえしていくことで、かえがえのない大切なものが生まれてくるという思いを、この名前にこめたんだって。
コンセプトは、「木で作られた家族の財産(ざいさん)」。
「木で作られた」ということは、自動車のいろいろな所に、木が使われているんだろうね。
ここで、想像タイム。
トヨタ自動車が新しく発表した「SETSUNA」。
木が、たくさん使われているよ。
いったい、どこに木が使われていると思う?
想像してみてね。
・・・
自動車で木を使える所というと、やっぱり内装(ないそう)の部分かな・・・と思いきや。
なんと、ボディそのものが、木でできているんだって。
これは、すごい。
さらにすごいのは、ネジなどを使っていないところ。
送り蟻(おくりあり)と呼ばれる、木のそりをふせぐ方法。
くさびと呼ばれる、木と木としっかりとくっつける方法。
こうした日本伝統の技術を使って、ネジを使わずに、木と木がつなぎあわされている。
これまた、すごいね。
ところで、木で自動車を作って、いいところって何があるのかな?
普通の自動車ほど丈夫ではないので、スピードはあまり出すことができない。
いちばん速くて、時速45キロメートル。
これは、自動車としては、とてもゆっくりだ。
それでもわざわざ木で作るということは、それなりによいところがあるはずだ。
ここで、もう一度想像タイム。
普通の自動車のボディは、金属で作られていて、そこに色がぬられている。
それに対して、「SETSUNA(せつな)」のボディは、木でできていて、色がぬられておらず、見た目も木そのもの。
金属でできたボディは、年月をへても、そんなに見た目が変わらない。
それに対して、木のボディはどうだろう?
年月がたつと、どうなると思う?
想像してみて。
・・・
木で作られたものは、年月を重ねると、色が変わってくる。
決して、きたなくなるというわけではないよ。
色がこくなって深みが増して、とても味わいぶかい色にかわってくる。
なるほど、これならば、この車にこめられた「刹那という短い時間をくりかえしていくことで、かえがえのない大切なものが生まれてくる」という思いを実現できそうだ。
森林がたくさんあって、かつては林業大国だった日本。
最近では、外国から輸入された木材が使われることが多くて、日本の林業はちょっと元気がない。
そんな中、日本の木材を使い、日本の伝統技術をくしして作られた「SETSUNA(せつな)」。
日本のよいところを、目いっぱいアピールしてくれそうだね。
写真は、「SETSUNA(せつな)」。CNNサイトより。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
この4月、ここで、「ミラノデザインウィーク2016」というイベントが行われた。
ミラノは、「芸術の街(げいじゅつのまち)」と呼ばれるほど、美しい街。
その街で開かれる芸術に関するイベントだけに、その内容は世界中から注目を集める。
そのイベントで、トヨタ自動車が新しい車をおひろめしたよ。
名まえは、「SETSUNA(せつな)」。
これは、「刹那(せつな)」という言葉からとった名前だ。
刹那とは、とても短い時間のこと。
刹那という短い時間をくりかえしていくことで、かえがえのない大切なものが生まれてくるという思いを、この名前にこめたんだって。
コンセプトは、「木で作られた家族の財産(ざいさん)」。
「木で作られた」ということは、自動車のいろいろな所に、木が使われているんだろうね。
ここで、想像タイム。
トヨタ自動車が新しく発表した「SETSUNA」。
木が、たくさん使われているよ。
いったい、どこに木が使われていると思う?
想像してみてね。
・・・
自動車で木を使える所というと、やっぱり内装(ないそう)の部分かな・・・と思いきや。
なんと、ボディそのものが、木でできているんだって。
これは、すごい。
さらにすごいのは、ネジなどを使っていないところ。
送り蟻(おくりあり)と呼ばれる、木のそりをふせぐ方法。
くさびと呼ばれる、木と木としっかりとくっつける方法。
こうした日本伝統の技術を使って、ネジを使わずに、木と木がつなぎあわされている。
これまた、すごいね。
ところで、木で自動車を作って、いいところって何があるのかな?
普通の自動車ほど丈夫ではないので、スピードはあまり出すことができない。
いちばん速くて、時速45キロメートル。
これは、自動車としては、とてもゆっくりだ。
それでもわざわざ木で作るということは、それなりによいところがあるはずだ。
ここで、もう一度想像タイム。
普通の自動車のボディは、金属で作られていて、そこに色がぬられている。
それに対して、「SETSUNA(せつな)」のボディは、木でできていて、色がぬられておらず、見た目も木そのもの。
金属でできたボディは、年月をへても、そんなに見た目が変わらない。
それに対して、木のボディはどうだろう?
年月がたつと、どうなると思う?
想像してみて。
・・・
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決して、きたなくなるというわけではないよ。
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Posted by RAKUTO豊田校
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