８４歳マジックの旅～ついに１００カ国！

『８４歳マジックの旅　１００カ国』　朝日新聞

今年８４歳になる渡辺さん。
趣味は、マジックだ。

しかも、世界中を旅しながら、それぞれの国の子どもたちをよろこばせるためにマジックをする。
とても、すてきな趣味だよね。

そんな渡辺さん。
この４月末にミクロネシア連邦（れんぽう）をおとずれて、マジックショーを行う予定。

渡辺さんのマジックの旅は、なんとこれで１００カ国目。
３桁の大台に突入だ。

今日は、そんな渡辺さんについて、３年前のブログ記事から紹介するね。
３年前は、８０カ国をクリアして、９０カ国が目標だったのに、今や１００カ国。
渡辺さん、すごい！

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『マジックと笑顔を届け８０カ国　愛知の８１歳、次は中米』　朝日新聞


愛知県蒲郡市（がまごおりし）。
ここに、８１才になるおじいちゃんが住んでいる。
名前は、渡辺坂司（さかじ）さん。


渡辺さんには、趣味がある。
それは、マジック。

渡辺さんは、もともとは商社マン。
世界中のいろいろなところにいって、商売をしていた。
マジックは覚えたのは、商社マンの頃、商売のお話をしている間に、相手に楽しんでもらおうと考えたから。

そうしてはじめたマジックが、商社マンをやめた後の、渡辺さんの生きがいになっている。
そして、それには、理由がある。


商社マンは、世界中をとび歩く。
時には、戦争がおきている国や、とても貧しい国に行くことも。

そうした国で出会うのは・・・

戦争やテロで、親をなくした子ども達。
ろくに食べるものもなく、飢えに苦しむ子ども達。
とても、悲しい光景を、たくさん見てきた。

そうした子ども達も、渡辺さんのマジックを見ると、笑顔になる(#^.^#)
渡辺さんは、そんな子ども達の笑顔を求めて、世界中でマジックショーを開いているんだ。


１９８０年に商社マンをやめた渡辺さん。
マックス・ワタナベという名前で、本格的にマジックを始めた。

いろいろな国の学校や病院、親のいない子ども達が集まる孤児院（こじいん）などで、無料のマジックショーを開いてきた。

その数、二千回以上。


渡辺さんの目標は、８０の国でマジックショーを開くこと。

そして、６月７日。
ハイチという国に入り、目標達成！

渡辺さん、おめでとう！！


渡辺さんは、言う。

「笑いは悩みを解消する。あの笑顔を見るのが生きがい。」

世界中の子ども達に笑顔を届けようと、今日もがんばる８１才のおじいちゃん。
すごいよね。

次の目標は、９０か国。
がんばれ、渡辺さん！

世界中の子ども達に、笑顔があふれますように。



写真は、斑尾高原のホテルタングラムにて。魔法使いアキットさんと記念撮影。
子どもたちを笑顔にしてくれるマジシャンたち。
とても、すてきなお仕事だよね。




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