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2016年04月07日 06:00 学び~理科
生物季節観測~どんな生物が観測されているの?
『「生物季節観測」どんな生き物が対象?』 朝日新聞
生物季節観測(せいぶつきせつかんそく)っていう言葉があるんだって。
なんでも、気象庁(きしょうちょう)が行っているらしい。
文字通り、「季節生物」を「観測」して、記録として残している。
たとえば、サクラ。
春になると咲くサクラ。
毎年、サクラが満開になった日を記録しておくことで、いろいろなことが分かってくる。
自分の住んでいる場所が、他の場所とくらべて、春が来るのが遅いのか、それとも早いのか?
去年とくらべ、今年はどうなのか?
このように、生物を観察することで、春夏秋冬の進み具合を調べることができる。
これが、「生物季節観測」だ。
生物季節観測の記録を見てみると、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)が進んでいることも、よくわかる。
むかしとくらべると、春のはじまりが早くなっている。
その一方で、秋や冬のはじまりは、遅くなっている。
長い目で見ると、地球は、だんだん暖かくなっているんだね。
さて、こんな生物季節観測。
観測する生物は、春夏秋冬それぞれの季節を代表する生物じゃないとだめだよね。
いったい、どんな生物が観測されているんだろう?
まずは、植物から見てみよう。
観測される生物は、全国すべての観測所で観測される「規定種目(きていしゅもく)」と、地方によって選ぶことができる「選択種目(せんたくしゅもく)」にわかれている。
ここでは、全国共通となっている「規定種目」について紹介するね。
では、想像してみよう。
季節の移り変わりを感じることができる植物。
気象庁が定めた規定種目は、全部で12種類。
いったい、何があると思う?
想像してみて。
・・・
気象庁の指定する規定種目の植物は、次の12種類。
ウメ、ツバキ、タンポポ、サクラ、ヤマツツジ、ノダフジ、ヤマハギ、アジサイ、サルスベリ、ススキ、イチョウ、カエデ
みんなが予想は、当たったかな?
次は、動物。
季節の移り変わりを感じることができる動物。
気象庁が定めた規定動物は、全部で11種類。
鳥や昆虫が多いみたい。
いったい、何があると思う?
想像してみて。
・・・
気象庁の指定する規定種目の動物は、次の11種類。
ヒバリ、ウグイス、ツバメ、モンシロチョウ、キアゲハ、トノサマガエル、シオカラトンボ、ホタル、アブラゼミ、ヒグラシ、モズ
どう?
みんなが予想した動物が、あったかな?
朝日新聞の記事によると、最近、規定種目の動植物を、きちんと観測できない観測所が増えてきているんだって。
たとえば、トノサマガエル。
むかしは45の都道府県で観測されていたトノサマガエル。
2015年の春に観測を行ったのは、22の都道府県だけ。
しかも、そのうちきちんと観測できたのは、たったの5県。
他の場所では、トノサマガエルを観測することができなかったんだって。
「このままだと絶滅(ぜつめつ)してしまうかも」・・・という生物がのせられている、レッドリストというリストがある。
トノサマガエルは、そのレッドリストに、「準絶滅危惧種(じゅんぜつめつきぐしゅ)としてのっている。
田んぼがへるなど、トノサマガエルが安心して住むことのできる場所が、減っているんだろうね。
地球温暖化などによって、地球の環境がかわってくると、もっともっとたくさんの生き物が影響を受けるかもしれない。
全ての生物のために地球の環境をよくしていくのは、地球をよごすことの多いぼくたち人間の役割でもあるよね。
いつまでも、きれいな地球であってほしいな。
写真は、豊田市水源公園のサクラ。
春と言えば、サクラだよね。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
生物季節観測(せいぶつきせつかんそく)っていう言葉があるんだって。
なんでも、気象庁(きしょうちょう)が行っているらしい。
文字通り、「季節生物」を「観測」して、記録として残している。
たとえば、サクラ。
春になると咲くサクラ。
毎年、サクラが満開になった日を記録しておくことで、いろいろなことが分かってくる。
自分の住んでいる場所が、他の場所とくらべて、春が来るのが遅いのか、それとも早いのか?
去年とくらべ、今年はどうなのか?
このように、生物を観察することで、春夏秋冬の進み具合を調べることができる。
これが、「生物季節観測」だ。
生物季節観測の記録を見てみると、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)が進んでいることも、よくわかる。
むかしとくらべると、春のはじまりが早くなっている。
その一方で、秋や冬のはじまりは、遅くなっている。
長い目で見ると、地球は、だんだん暖かくなっているんだね。
さて、こんな生物季節観測。
観測する生物は、春夏秋冬それぞれの季節を代表する生物じゃないとだめだよね。
いったい、どんな生物が観測されているんだろう?
まずは、植物から見てみよう。
観測される生物は、全国すべての観測所で観測される「規定種目(きていしゅもく)」と、地方によって選ぶことができる「選択種目(せんたくしゅもく)」にわかれている。
ここでは、全国共通となっている「規定種目」について紹介するね。
では、想像してみよう。
季節の移り変わりを感じることができる植物。
気象庁が定めた規定種目は、全部で12種類。
いったい、何があると思う?
想像してみて。
・・・
気象庁の指定する規定種目の植物は、次の12種類。
ウメ、ツバキ、タンポポ、サクラ、ヤマツツジ、ノダフジ、ヤマハギ、アジサイ、サルスベリ、ススキ、イチョウ、カエデ
みんなが予想は、当たったかな?
次は、動物。
季節の移り変わりを感じることができる動物。
気象庁が定めた規定動物は、全部で11種類。
鳥や昆虫が多いみたい。
いったい、何があると思う?
想像してみて。
・・・
気象庁の指定する規定種目の動物は、次の11種類。
ヒバリ、ウグイス、ツバメ、モンシロチョウ、キアゲハ、トノサマガエル、シオカラトンボ、ホタル、アブラゼミ、ヒグラシ、モズ
どう?
みんなが予想した動物が、あったかな?
朝日新聞の記事によると、最近、規定種目の動植物を、きちんと観測できない観測所が増えてきているんだって。
たとえば、トノサマガエル。
むかしは45の都道府県で観測されていたトノサマガエル。
2015年の春に観測を行ったのは、22の都道府県だけ。
しかも、そのうちきちんと観測できたのは、たったの5県。
他の場所では、トノサマガエルを観測することができなかったんだって。
「このままだと絶滅(ぜつめつ)してしまうかも」・・・という生物がのせられている、レッドリストというリストがある。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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