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2016年03月18日 06:00 学び~理科
ティラノサウルスのひみつ~まずは地球の歴史から
みんなは、恐竜(きょうりゅう)って、知っているよね。
男の子の中には、「恐竜のことならまかせといて!」なんて言う子もいるかもね。
今回は、恐竜に関するニュースを紹介するよ。
まずは、恐竜の生きていた時代のことを勉強しておこう。
恐竜が生きていたのは、今から何年くらい前のことだと思う?
1万年前?
1億年前?
それとも、10億年前?
想像してみてね。
・・・
他の記事でも何度か紹介しているけど、よい機会なので、地球の歴史について復習してみよう。
地球ができたのは、今からおよそ46億年前のこと。
どろどろのマグマにつつまれた地球は、長い時間をかけて冷えていき、やがて海ができた。
そして、38~40億年前のこと。
ついに、地球に生き物が生まれた。
最初の生き物が誕生したのは、深い深い海の底。
たったひとつの細胞でできた、小さな小さな生き物だ。
その生き物が、少しづつ進化する。
今から10億年くらい前には、たくさんの細胞でできた、大きな生き物がくらすようになる。
このころの生き物がすんでいたのは、やはり海の中。
陸上は、太陽の紫外線(しがいせん)などにさらされ、生き物が生きていける環境ではなかったんだ。
そして、5億年前。
オゾン層と呼ばれるものができあがり、太陽からやってくる危険な紫外線をふせいでくれるようになった。
陸上が安全になったことで、ずっと水の中にいた生き物が、陸上にあがってくるようになる。
両生類の誕生だ。
その後、両生類はさらに進化し、陸上だけ、つまり水中にたよらずに生きていけるようになる。
そうして誕生したのが、爬虫類(はちゅうるい)だ。
爬虫類が誕生したのは、今から3億年ほど前のこと。
その後の地球は、爬虫類天国。
恐竜など、大きな爬虫類が、たくさんたくさんいた。
2億5000万年前には、地球で最初の哺乳類が誕生するんだけど、それはアデロバシレウスという小さな小さなネズミだった。
大きなものは、やはり爬虫類だ。
やがて、その爬虫類天国も終わりをつげる。
今から6500万年前のこと。
直径10キロメートルもある大きな隕石(いんせき)が地球に衝突(しょうとつ)。
それにより、恐竜たちはほろびてしまった。
ということで、恐竜たちが生きていた時代は、今から2億5000万~6500万年前のことだ。
とても昔のことだけど、長い長い地球の歴史を考えると、そんなに昔のことでもないよね。
せっかくだから、時代の名前も勉強しておこう。
聞いたことがある名前も、あると思うよ。
恐竜たちが生きていた時代は、中生代(ちゅうせいだい)と呼ばれる時代だ。
中生代は、およそ2億5217万年~6600万年前のことをいうよ。
その中生代は、大きく3つの時代に分かれている。
一つ目が、三畳紀(さんじょうき)。
およそ2億5217万年~2億130万年前のことを、三畳紀と呼ぶ。
爬虫類が大型化して、恐竜がうまれた時代だ。
二つ目が、ジュラ紀。
『ジュラシック・パーク』っていう映画を観たことがある?
あの映画の「ジュラ」は、このジュラ紀にちなんでつけられた。
ジュラ紀は、およそ2億130万年前~1億4500万年前。
恐竜たちが絶好調。
鳥の仲間が誕生したのも、この時代だ。
植物では、被子植物(ひししょくぶつ)が誕生している。
三つ目は、白亜紀(はくあき)と呼ばれる時代。
およそ1億4500万年前~6600万年前だ。
白亜紀の最初のころは、ジュラ紀に続いて、恐竜たちが絶好調。
しかし、白亜紀の終わりごろに、地球全体が大災害にみまわれ、鳥の仲間をのぞくほとんどの恐竜が、絶滅(ぜつめつ)してしまった。
さて、ここで、新聞の記事を紹介するね。
『ティラノサウルス大型化の秘密は・・・ 英米ロチーム分析』 朝日新聞
ティラノサウルスって、みんな知ってる?
とても大きくて、力が強い。
最大の肉食恐竜のひとつだといわれている。
朝日新聞の記事によると、ティラノサウルスがそこまで大きくなったのには、ある秘密があるんだって。
いったい、どんな秘密があるんだろう?
ちょっと長くなったので、続きは次回。
写真は、福井県立恐竜博物館にて。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
男の子の中には、「恐竜のことならまかせといて!」なんて言う子もいるかもね。
今回は、恐竜に関するニュースを紹介するよ。
まずは、恐竜の生きていた時代のことを勉強しておこう。
恐竜が生きていたのは、今から何年くらい前のことだと思う?
1万年前?
1億年前?
それとも、10億年前?
想像してみてね。
・・・
他の記事でも何度か紹介しているけど、よい機会なので、地球の歴史について復習してみよう。
地球ができたのは、今からおよそ46億年前のこと。
どろどろのマグマにつつまれた地球は、長い時間をかけて冷えていき、やがて海ができた。
そして、38~40億年前のこと。
ついに、地球に生き物が生まれた。
最初の生き物が誕生したのは、深い深い海の底。
たったひとつの細胞でできた、小さな小さな生き物だ。
その生き物が、少しづつ進化する。
今から10億年くらい前には、たくさんの細胞でできた、大きな生き物がくらすようになる。
このころの生き物がすんでいたのは、やはり海の中。
陸上は、太陽の紫外線(しがいせん)などにさらされ、生き物が生きていける環境ではなかったんだ。
そして、5億年前。
オゾン層と呼ばれるものができあがり、太陽からやってくる危険な紫外線をふせいでくれるようになった。
陸上が安全になったことで、ずっと水の中にいた生き物が、陸上にあがってくるようになる。
両生類の誕生だ。
その後、両生類はさらに進化し、陸上だけ、つまり水中にたよらずに生きていけるようになる。
そうして誕生したのが、爬虫類(はちゅうるい)だ。
爬虫類が誕生したのは、今から3億年ほど前のこと。
その後の地球は、爬虫類天国。
恐竜など、大きな爬虫類が、たくさんたくさんいた。
2億5000万年前には、地球で最初の哺乳類が誕生するんだけど、それはアデロバシレウスという小さな小さなネズミだった。
大きなものは、やはり爬虫類だ。
やがて、その爬虫類天国も終わりをつげる。
今から6500万年前のこと。
直径10キロメートルもある大きな隕石(いんせき)が地球に衝突(しょうとつ)。
それにより、恐竜たちはほろびてしまった。
ということで、恐竜たちが生きていた時代は、今から2億5000万~6500万年前のことだ。
とても昔のことだけど、長い長い地球の歴史を考えると、そんなに昔のことでもないよね。
せっかくだから、時代の名前も勉強しておこう。
聞いたことがある名前も、あると思うよ。
恐竜たちが生きていた時代は、中生代(ちゅうせいだい)と呼ばれる時代だ。
中生代は、およそ2億5217万年~6600万年前のことをいうよ。
その中生代は、大きく3つの時代に分かれている。
一つ目が、三畳紀(さんじょうき)。
およそ2億5217万年~2億130万年前のことを、三畳紀と呼ぶ。
爬虫類が大型化して、恐竜がうまれた時代だ。
二つ目が、ジュラ紀。
『ジュラシック・パーク』っていう映画を観たことがある?
あの映画の「ジュラ」は、このジュラ紀にちなんでつけられた。
ジュラ紀は、およそ2億130万年前~1億4500万年前。
恐竜たちが絶好調。
鳥の仲間が誕生したのも、この時代だ。
植物では、被子植物(ひししょくぶつ)が誕生している。
三つ目は、白亜紀(はくあき)と呼ばれる時代。
およそ1億4500万年前~6600万年前だ。
白亜紀の最初のころは、ジュラ紀に続いて、恐竜たちが絶好調。
しかし、白亜紀の終わりごろに、地球全体が大災害にみまわれ、鳥の仲間をのぞくほとんどの恐竜が、絶滅(ぜつめつ)してしまった。
さて、ここで、新聞の記事を紹介するね。
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最大の肉食恐竜のひとつだといわれている。
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いったい、どんな秘密があるんだろう?
ちょっと長くなったので、続きは次回。
写真は、福井県立恐竜博物館にて。
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⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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