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2016年03月11日 06:00 学び~理科
宇宙のゴミを掃除しよう~どんな掃除機が必要かな?
『宇宙ゴミ除去めざすベンチャーに34億円』 朝日新聞
国と民間がお金を出し合っていろいろなお仕事をしている、産業革新機構(さんぎょうかくしんきこう)という組織(そしき)があるよ。
その産業革新機構が、宇宙のゴミを掃除(そうじ)するために、34億円のお金をかけるんだって。
宇宙の掃除する掃除機を開発しているのは、「アストロスケール」という会社。
どんな掃除機かというと・・・
ここで、想像タイム。
宇宙には、人工衛星の部品をはじめ、細かなゴミがたくさんただよっている。
それを掃除しようと思うと、どんな掃除機が必要だろう?
空気がないので、みんなのおうちにある掃除機のようにはいかないよね。
みんな、何かいいアイデアはない?
・・・
「アストロスケール」が開発している掃除機は、とても粘着力(ねんちゃくりょく)のつよい素材を人工衛星にとりつけて、宇宙に打ち上げるというもの。
粘着力が強力なので、いろいろなゴミが、ぺたぺたひっついてくる。
そして、最後には、地球の大気圏(たいきけん)に突入。
人工衛星もろとも、ゴミを燃やしてしまうというわけだ。
うまくいけば、2018年にも試作機(しさくき)を飛ばすんだって。
ところで、宇宙って、そんなにたくさんのゴミがあるのかな?
だいぶ昔の記事になるけど、宇宙のゴミについて書いたものがあるので、それを紹介するね。
------------------------------------------
先月(2011年9月)、アメリカの衛星が落っこちてきて、大騒ぎになりました。
「空から何かが降ってくる!」
http://rakuto-toyota.jp/e275029.html
昨日の朝日小学生新聞によると、今度はドイツの衛星が落ちてくるそうです。
燃えずに落ちてくる部品は、30個。
重さは、1.6トン。
人にあたる確率、2000分の1。
自分にあたる確率、14兆分の1。
新しい衛星は、自動で人のいるところをよけて落ちてくれるそうだけど、この衛星は古い型。
アメリカの時と同じで、いつどこに落ちるかわからないんだって。
それにしても、よくもまあ、こんなに落ちてくるものだと思ったら・・・
実は、この50年間で、平均すると1日1個、合計6000トンの部品が落ちてきてるんだって。
毎日のように落ちてる!
それでも、今まで人がけがをしたり、家が壊されたりしたことはないらしい。
実をいうと!
今の宇宙、地球の周りはゴミがいっぱいなんだって。
衛星からはがれた塗料の破片などが、いっぱい漂流している。
10cmを超えるもの、2万個以上。
10cm以下だと、数千万個。
サイズは小さくても、スピードがはやいので破壊力満点。
秒速7~8kmで回ってる。
もしも、このスピードで1円玉がぶつかってくると、バイクが時速60kmでぶつかったのと同じ破壊力があるんだって!
最近は、こういうゴミを掃除するための研究が進んでいるらしい。
いつか、宇宙の大掃除をする日が来るかもしれないね。
写真は、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA) が提供した地球の周回軌道を回る物体約1万2000個のコンピューター画像。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
国と民間がお金を出し合っていろいろなお仕事をしている、産業革新機構(さんぎょうかくしんきこう)という組織(そしき)があるよ。
その産業革新機構が、宇宙のゴミを掃除(そうじ)するために、34億円のお金をかけるんだって。
宇宙の掃除する掃除機を開発しているのは、「アストロスケール」という会社。
どんな掃除機かというと・・・
ここで、想像タイム。
宇宙には、人工衛星の部品をはじめ、細かなゴミがたくさんただよっている。
それを掃除しようと思うと、どんな掃除機が必要だろう?
空気がないので、みんなのおうちにある掃除機のようにはいかないよね。
みんな、何かいいアイデアはない?
・・・
「アストロスケール」が開発している掃除機は、とても粘着力(ねんちゃくりょく)のつよい素材を人工衛星にとりつけて、宇宙に打ち上げるというもの。
粘着力が強力なので、いろいろなゴミが、ぺたぺたひっついてくる。
そして、最後には、地球の大気圏(たいきけん)に突入。
人工衛星もろとも、ゴミを燃やしてしまうというわけだ。
うまくいけば、2018年にも試作機(しさくき)を飛ばすんだって。
ところで、宇宙って、そんなにたくさんのゴミがあるのかな?
だいぶ昔の記事になるけど、宇宙のゴミについて書いたものがあるので、それを紹介するね。
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先月(2011年9月)、アメリカの衛星が落っこちてきて、大騒ぎになりました。
「空から何かが降ってくる!」
http://rakuto-toyota.jp/e275029.html
昨日の朝日小学生新聞によると、今度はドイツの衛星が落ちてくるそうです。
燃えずに落ちてくる部品は、30個。
重さは、1.6トン。
人にあたる確率、2000分の1。
自分にあたる確率、14兆分の1。
新しい衛星は、自動で人のいるところをよけて落ちてくれるそうだけど、この衛星は古い型。
アメリカの時と同じで、いつどこに落ちるかわからないんだって。
それにしても、よくもまあ、こんなに落ちてくるものだと思ったら・・・
実は、この50年間で、平均すると1日1個、合計6000トンの部品が落ちてきてるんだって。
毎日のように落ちてる!
それでも、今まで人がけがをしたり、家が壊されたりしたことはないらしい。
実をいうと!
今の宇宙、地球の周りはゴミがいっぱいなんだって。
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10cmを超えるもの、2万個以上。
10cm以下だと、数千万個。
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秒速7~8kmで回ってる。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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