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もののしくみ研究室

2016年02月11日 06:00  学び~社会

ゾウが窮地~モザンビークでは半減!?

『絶てぬ密猟 ゾウ窮地』 朝日新聞

密猟(みつりょう)、つまりみんなに内緒で、こっそりと像をとっている人たちがいるらしい。
そのせいで、ゾウが窮地(きゅうち)におちいっている。
窮地におちいるとは、絶滅しそうなくらい、ひどいことになっているということ。
アフリカのモザンビークでは、この5年で、ゾウの数が半分になっちゃったんだって。
ゾウの密猟。
いったい、誰がなんのためにするのだろう?
1年前にも同じようなニュースがあったので、今日はそこから復習だ。
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xx取引「制御不能」 朝日新聞

とても高価で、でも地球にとって大切なものが、制御不能(せいぎょふのう)になっているらしい。
制御不能ってことは、もはや人間の手ではどうにもできないってことなのかな?
いったい、何の話だろう?


・・・


「xx」とは、とても高価で宝物としての価値があるもの。
「白いダイヤ」とも呼ばれている。
でも、ダイヤみたいに地面の中からひろ出されるものではない。
ある野生の動物を殺して、そこから得るしかないものだ。
いったい、何だと思う?
想像してみてね。


・・・


答えは、象牙(ぞうげ)。

象牙とは、ゾウのキバのこと。
象牙を取る目的でたくさんのゾウが殺されてしまったことを受けて、今の世界では象牙の取引は禁止されている。

しかし、どこにでも悪い人はいるものだ。
こっそりと内緒で象牙を取引している人たちがいる。

特に、最近急に国が豊かになりつつある中国では、大変なことになっているらしい。
中国の首都北京では、象牙の値段が10年前に比べて、13.5倍にはねあがったんだ。
しかも、今、北京で象牙を打っているお店の78パーセントが、法律に違反して象牙を打っているらしい。
ゾウを保護する団体では、なんとかこの違法取引をやめさせようとしているんだけど、もはや制御不能の状態なんだって。

象牙をとるために殺されたゾウの数は、この3年間で10万頭。
象牙は、人間にとってはお宝みたいなもの。
なくたって、普段の生活に困ることはない。
そんなお宝のために、10万頭のゾウが殺されるなんて、とんでもなく悲しいことだよね。
今日は、2013年1月の記事で、象牙について復習だ。


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「白いダイヤ」中国人の影 朝日新聞

白いダイヤだって。
いったい、何のことだろう?
「中国人の影」って、中国の人たちの話なのかな?


まずは、「白いダイヤ」のお話。

この白いダイヤ、実はある動物の牙(きば)のこと。

日本では、印鑑(いんかん)や三味線(しゃみせん)のバチとして使われている。
他にも、美術品などに多く使われているよ。

とても大きいこの動物。
アフリカなどに住んでいるよ。

さて、いったいなんの動物の牙でしょう?
想像してごらん。


・・・


答えは、ゾウ。

ゾウの牙のことを、象牙(ぞうげ)という。

「白いダイヤ」の正体は、ゾウの牙、つまり象牙のことだったんだ。


世界の国々の中で、いちばん象牙をよく使ってきたのは、実は日本人。
日本人は、印鑑をたくさん使うからね。

象牙をとるためには、アフリカゾウなどを殺さなければいけない。
そうそう簡単にとれるものではない。
だから、象牙は、とても高級品なんだ。

日本では、アフリカなどからたくさんの象牙を輸入していた。
高級品なので、高く売れる。
アフリカの人たちにとっては、象牙を取るお仕事は、とてもいい仕事だった。

だけど、みんながみんな象牙を取り始めると、ゾウの数が減りすぎる。
ゾウが、かわいそう。
もしかしたら、絶滅してしまうかも。

そこで、ワシントン条約(じょうやく)が登場。

条約とは、国と国の約束事。

ワシントン条約は、絶滅(ぜつめつ)しそうな野生の動物たちを守るための約束事なんだ。
この条約によって、象牙を売ったり買ったりすることが禁止された。

それ以来、日本を含む多くの国で、象牙の輸入は禁止。
おかげで、アフリカゾウは、たくさん増えた。

あまりに増えすぎちゃって困った時だけ、特別に輸入できる。

アフリカゾウの数も、減りすぎず増えすぎず、いい感じになってきたね。


・・・


と思ったら!

最近、またアフリカゾウの数がはげしく減っているらしい。
いったい、何が起こっているのか?


そこで登場するのが、中国。

最近、経済(けいざい)がものすごい勢いで発展しているこの国では、かつての日本と同じように、象牙をほしがる人が増えてきた。

お金もうけをしたい一部の中国人が、条約を守らず、こっそりアフリカから象牙を買っているらしい。

アフリカの人たちに、ゾウを殺すための武器をあげて、たくさんゾウを殺してくれってお願いしている悪い人もいるらしい。

ある地域では、「5年間で半分に減った。この調子が10年も続けば、絶滅に向かうことは確実です」とのこと。

困ったね。


みんな、きちんと条約を守って、ゾウを取りすぎないようにしてほしいよね。

写真はアフリカゾウ。ウィキペディアより。




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