マダニこわい！！（再掲）

RAKUTO豊田校は、平成27年12月28日（月）～平成28年1月5日（火）まで、補講や体験授業を除く通常業務を、お休みします。
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どうぞ、ご承知おきください。
ブログは、過去記事の再掲します。

過去のブログ再掲シリーズ。
２０１５年の「今年の漢字」は、「安」。
安心安全の「安」だ。
ということで、今回は、「安心」というキーワードで、過去の記事を探してみたよ。

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ダニにかまれて人が亡くなったの？　朝日新聞


昨年の秋、山口県に住む女の人が、ダニにかまれて亡くなった。

そして、つい先日、２月１３日には、さらに２人の人が、ダニにかまれて亡くなっていたことがわかった。
愛媛県に住む男の人、宮崎県に住む男の人が、それぞれ亡くなったんだ。

ダニって、そんなに怖いものだったかな？
家にもダニがいると聞くけど、大丈夫なのかな？？

・・・・・・・・

今から4年前。
場所は、中国。

たくさんの人がなぞの病気で死んでしまった。
なかなか原因がわからなかったんだけど、２０１１年、新しいウイルスが原因であることが判明した。

このウイルスは、マダニという種類のダニが持っている。
中国の人たちは、このマダニにかまれて、ウイルスにおかされてしまったんだ。

日本でもダニにかまれて亡くなった人がいるってことは、このウイルスが、中国から日本に入ってきたということ？

・・・

調べてみると、どうも中国から入ってきたというわけではないみたい。
今回は、もともと日本にいたウイルスが原因らしい。


マダニにかまれて、このウイルスが体の中に入ると・・・

熱が出る、食欲がなくなるなどの症状が出る。

さらにこのウイルスは、血液の中の血小板（けっしょうばん）や白血球（はっけっきゅう）を攻撃する。

血小板は、けがなどをして体から流れ出た血液を固めて、出血を止めてくれる大切なもの。
白血球は、病気などから身を守ってくれる、こちらも大切なもの。

ウイルスにおかされた人は、血小板や白血球が体の中から減ってしまい、場合によっては死んでしまうこともある。

こわい！


しかも、マダニは、このウイルス以外にも、日本紅斑熱（にほんこうはんねつ）やライム病など、別のこわい病気を運んでくることがある。

いよいよ、こわい！


マダニって、どこに住んでいるんだろう？
かまれないようにするには、どうしたらいいの？


・・・


大切なのは、マダニにかまれないようにすること。

普通のダニは家の中にもいたりするけど、マダニは草むらや森にすんでいる。

そうした場所にでかける時には、長そで、長ズボンが安心。

また、家に帰ってきたら、服やはだを確認すること。


もしかまれてしまったら、どうするの？


・・・


マダニは、いちど動物のひふをさすと、１～２週間くらいはなれない、しつこいやつ。

もし、かまれたことに気がついても、無理にマダニをとろうとしないこと。
無理にとると、口先のはりだけが、体の中に残ってしまう。

必ず、皮膚科にいって、とってもらおう。


また、かまれたことに気が付かない場合もある。

山登りやハイキングに行った数日後に、熱が出たり気持ちが悪くなったりしたら、ひょっとしたらマダニにかまれているかもしれない。

なるべくはやく病院に行こう。

その場合は、お医者さんに、山登りやハイキングに行ったことを伝えることが大切だ。


写真はマダニ。ウィキペディアより。
大きさは、種類にもよるけど、３～４ミリ。
小さいけれど、こわいやつ。





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