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2015年10月08日 06:00 学び~理科
夜空に輝く一等星~その大きさは?
7月の『太陽』にはじまって、8月の『月』、9月の『星(春・夏)と、RAKUTOのホップ理科は、宇宙シリーズ。
そして10月は、宇宙シリーズ最後となる『星(秋・冬)』を楽しんでいるよ。
7月に太陽の勉強をした子どもたち。
地球の109倍もあるその大きさにびっくり。
そして、9月。
春と夏の星の勉強をしていた時のこと。
「レグルスってのは、太陽の3.8倍の大きさなんだよ。」と紹介すると、みんなびっくり顔。
みんなにとって「大きい星」は、太陽だったもんね。
それに、星って、地球から見ると小さな点にしか見えないしね。
そこで今日は、理科ソングに登場する一等星たちの大きさについて紹介するよ。
先ほど紹介したように、しし座のレグルスは、太陽の3.8倍。
とても大きい。
でも、一等星の中には、もっともっと大きい星がたくさんあるよ。
おとめ座のスピカ。
こちらは、太陽の6倍だ。
はくちょう座のデネブは、もっと大きい。
いったい、何倍くらいだと思う?
10倍?
100倍?
ちょっと予想してみてね。
・・・
デネブの大きさは、太陽の200倍。
大きな大きなこの星は、数千万年もたつと、ブラックホールになると予想されている。
夏の星座といえば、さそり座。
さそり座に赤々と光るアンタレス。
こちらは、太陽の700倍。
びっくりするほどの大きさだ。
今度は、冬の一等星を見てみよう。
冬の夜空にかがやくオリオン座。
左上に赤くかがやくのが、ベテルギウス。
その大きさは、なんと、太陽の950倍。
もしもこの星が、太陽のかわりに太陽系の真ん中にあったとしたら。
木星までがベテルギウスにのみこまれちゃう。
ちなみに、赤いベテルギウスは、平家星とよばれている。
一方でオリオン座の右下にあるリゲルという白い一等星は、源氏星だ。
むかしむかし、源氏と平家が戦争したとき、源氏は白いはた、平家は赤いはたを使っていたんだ。
他に大きそうな星は・・・おおいぬ座のシリウスはどうだろう?
シリウスは、星の中で一番明るくかがやいている。
あれだけ明るいんだから、さぞや大きいのでは・・・と思って調べてみると、太陽の1.7倍。
太陽よりは大きいけれど、ベテルギウスの足元にもおよばない大きさだ。
それなのに、なんであんなに明るいの?
みんな、想像できる?
・・・
シリウスは、地球からおよそ8.6光年の距離にある。
一方で、ベテルギウスまでの距離は、およそ642光年。
シリウスは、星そのものは小さくても、地球から近い場所にあるから、とても明るく見えるんだね。
なるほど。
写真は、ヨーロッパ南天天文台によるベテルギウスのイラスト。ウィキペディアより。
もうすぐ爆発するといわれている大きな星だよ。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
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7月に太陽の勉強をした子どもたち。
地球の109倍もあるその大きさにびっくり。
そして、9月。
春と夏の星の勉強をしていた時のこと。
「レグルスってのは、太陽の3.8倍の大きさなんだよ。」と紹介すると、みんなびっくり顔。
みんなにとって「大きい星」は、太陽だったもんね。
それに、星って、地球から見ると小さな点にしか見えないしね。
そこで今日は、理科ソングに登場する一等星たちの大きさについて紹介するよ。
先ほど紹介したように、しし座のレグルスは、太陽の3.8倍。
とても大きい。
でも、一等星の中には、もっともっと大きい星がたくさんあるよ。
おとめ座のスピカ。
こちらは、太陽の6倍だ。
はくちょう座のデネブは、もっと大きい。
いったい、何倍くらいだと思う?
10倍?
100倍?
ちょっと予想してみてね。
・・・
デネブの大きさは、太陽の200倍。
大きな大きなこの星は、数千万年もたつと、ブラックホールになると予想されている。
夏の星座といえば、さそり座。
さそり座に赤々と光るアンタレス。
こちらは、太陽の700倍。
びっくりするほどの大きさだ。
今度は、冬の一等星を見てみよう。
冬の夜空にかがやくオリオン座。
左上に赤くかがやくのが、ベテルギウス。
その大きさは、なんと、太陽の950倍。
もしもこの星が、太陽のかわりに太陽系の真ん中にあったとしたら。
木星までがベテルギウスにのみこまれちゃう。
ちなみに、赤いベテルギウスは、平家星とよばれている。
一方でオリオン座の右下にあるリゲルという白い一等星は、源氏星だ。
むかしむかし、源氏と平家が戦争したとき、源氏は白いはた、平家は赤いはたを使っていたんだ。
他に大きそうな星は・・・おおいぬ座のシリウスはどうだろう?
シリウスは、星の中で一番明るくかがやいている。
あれだけ明るいんだから、さぞや大きいのでは・・・と思って調べてみると、太陽の1.7倍。
太陽よりは大きいけれど、ベテルギウスの足元にもおよばない大きさだ。
それなのに、なんであんなに明るいの?
みんな、想像できる?
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シリウスは、地球からおよそ8.6光年の距離にある。
一方で、ベテルギウスまでの距離は、およそ642光年。
シリウスは、星そのものは小さくても、地球から近い場所にあるから、とても明るく見えるんだね。
なるほど。
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Posted by RAKUTO豊田校
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