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世界一の透明度~摩周湖のナゾの足跡!?
『摩周湖底にナゾの「足跡」』 朝日新聞
北海道にある摩周湖(ましゅうこ)。
その底に、ナゾの足跡(あしあと)が見つかったんだって。
摩周湖の水はきれいすぎて、栄養分がほとんどない。
だから、そこに住む生き物も、ほんの数種類だ。
摩周湖の深さは、211メートル。
ただでさえ栄養分が少ない摩周湖。
そして、211メートルの深さ。
今まで、こんな場所に生き物がいるとは考えられていなかった。
そこに見つかった「足跡」。
いったい、どんな生き物の足跡なんだろう?
みんな、想像してみてね。
まずは、昔の記事で、摩周湖について復習だ。
----------------------------------------
日本で一番大きな湖は、琵琶湖(びわこ)。
その広さは、およそ670平方キロメートル。
とても、広い!
ところが。
その琵琶湖も、世界で一番広い湖と比べると・・・とっても小さい。
世界で一番大きな湖は、カスピ海。
その広さは、およそ37万1000平方キロメートル。
琵琶湖の550倍以上だ。
日本の湖は、まったくかわない。
さすがに、世界は大きい!
世界にはかなわないなぁ・・・と思ったら。
日本には「世界で一番」の湖があるんだよ。
何が一番かというと、水の透明度(とうめいど)。
つまり、水の中をのぞき込むと、ずーっと深い場所まで見ることができる。
さて、ここで問題。
世界で一番の透明度を達成した湖。
何県にある何という名前の湖でしょうか?
・・・
答えは、北海道の摩周湖(ましゅうこ)。
観光地として人気だから、名前くらい聞いたことがないかな?
1931年。
摩周湖で透明度の調査をしたところ、41.6メートルを記録。
シベリアにあるバイカル湖の40.5メートルを抜いて、トップになったんだ。
摩周湖の水が、なんでそんなにきれいなのか。
これには、2つの理由がある。
一つ目は、川がないこと。
湖には、周りから川が流れ込んでくることが多い。
川の水には、土や砂、プランクトンなどが含まれている。
それらが湖に流れ込むことによって、湖の水がよごれてしまう。
その点、摩周湖には、川がない。
水は、きれいなままだ。
摩周湖には川がないのに、水の量はいつもいっしょ。
いったい、どこから水が流れ込んでくるんだろう?
2つ目の理由は、その答えと関係があるよ。
摩周湖に流れ込んでくる水は、地下水だ。
雨や雪どけ水が、摩周湖の周りの地面に吸い込まれ、地下を通って摩周湖に流れ込む。
摩周湖はカルデラ湖といって、むかし火山が噴火してできた穴に水がたまったもの。
周りには、火山灰がふりつもってできた地層がたくさんある。
雨などが地面に吸い込まれるとき、この火山灰の地層が、水をきれいにしてくれるんだ。
まるで、フィルターのように、水の中のきたないものを、とりはらってくれるんだって。
摩周湖、すごいね。
朝日新聞によると、そんな摩周湖の水が、最近ちょっとおかしいらしい。
地球異変 かすむ「摩周ブルー」 朝日新聞
かすみ・・・って、水がにごってしまったのかな?
今日は長くなったので、記事については、次回紹介するね。
写真は、摩周湖。ウィキペディアより。
きれいでしょ♪
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
北海道にある摩周湖(ましゅうこ)。
その底に、ナゾの足跡(あしあと)が見つかったんだって。
摩周湖の水はきれいすぎて、栄養分がほとんどない。
だから、そこに住む生き物も、ほんの数種類だ。
摩周湖の深さは、211メートル。
ただでさえ栄養分が少ない摩周湖。
そして、211メートルの深さ。
今まで、こんな場所に生き物がいるとは考えられていなかった。
そこに見つかった「足跡」。
いったい、どんな生き物の足跡なんだろう?
みんな、想像してみてね。
まずは、昔の記事で、摩周湖について復習だ。
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日本で一番大きな湖は、琵琶湖(びわこ)。
その広さは、およそ670平方キロメートル。
とても、広い!
ところが。
その琵琶湖も、世界で一番広い湖と比べると・・・とっても小さい。
世界で一番大きな湖は、カスピ海。
その広さは、およそ37万1000平方キロメートル。
琵琶湖の550倍以上だ。
日本の湖は、まったくかわない。
さすがに、世界は大きい!
世界にはかなわないなぁ・・・と思ったら。
日本には「世界で一番」の湖があるんだよ。
何が一番かというと、水の透明度(とうめいど)。
つまり、水の中をのぞき込むと、ずーっと深い場所まで見ることができる。
さて、ここで問題。
世界で一番の透明度を達成した湖。
何県にある何という名前の湖でしょうか?
・・・
答えは、北海道の摩周湖(ましゅうこ)。
観光地として人気だから、名前くらい聞いたことがないかな?
1931年。
摩周湖で透明度の調査をしたところ、41.6メートルを記録。
シベリアにあるバイカル湖の40.5メートルを抜いて、トップになったんだ。
摩周湖の水が、なんでそんなにきれいなのか。
これには、2つの理由がある。
一つ目は、川がないこと。
湖には、周りから川が流れ込んでくることが多い。
川の水には、土や砂、プランクトンなどが含まれている。
それらが湖に流れ込むことによって、湖の水がよごれてしまう。
その点、摩周湖には、川がない。
水は、きれいなままだ。
摩周湖には川がないのに、水の量はいつもいっしょ。
いったい、どこから水が流れ込んでくるんだろう?
2つ目の理由は、その答えと関係があるよ。
摩周湖に流れ込んでくる水は、地下水だ。
雨や雪どけ水が、摩周湖の周りの地面に吸い込まれ、地下を通って摩周湖に流れ込む。
摩周湖はカルデラ湖といって、むかし火山が噴火してできた穴に水がたまったもの。
周りには、火山灰がふりつもってできた地層がたくさんある。
雨などが地面に吸い込まれるとき、この火山灰の地層が、水をきれいにしてくれるんだ。
まるで、フィルターのように、水の中のきたないものを、とりはらってくれるんだって。
摩周湖、すごいね。
朝日新聞によると、そんな摩周湖の水が、最近ちょっとおかしいらしい。
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かすみ・・・って、水がにごってしまったのかな?
今日は長くなったので、記事については、次回紹介するね。
写真は、摩周湖。ウィキペディアより。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
│コメント(2)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
タイトルと内容が一致してないです。
『世界一の透明度~摩周湖のナゾの足跡!?(その2)』
http://rakuto-toyota.jp/e321088.html