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2015年05月27日 06:00
暴走族をおいはらおう~どんな作戦?
暴走族(ぼうそうぞく)って、聞いたことがある?
暴走族とは、若いお兄さんやお姉さんが集まって作るグループだ。
グループの人たちは、オートバイや自動車を乗り回す。
ただ乗るだけじゃなくて、わざと大きな音を出したり、乱暴(らんぼう)な運転をしたりする。
「乱暴」に「走る」グループだから、暴走族と呼ばれるんだね。
グループに参加している人たちにとっては、ふだんの生活の中で疲れてしまった気持ちをすっきりさせたりできるし、仲間で集まって大騒ぎするのは、きっと楽しいんだろうと思う。
でも、周りに住んでいる人にとっては、いいめいわくだ。
夜に大きな音を出されると眠ることもできないし、集まった場所にはゴミがたくさん捨てられている。
愛知県北名古屋市の名鉄西春(にしはる)駅。
駅の東口には、コンビニやスーパーがある、一休みできるベンチもある。
この場所が、ここ数年、暴走族の集合場所になっていた。
愛知県の中でも、有数のたまり場として有名になった西春駅前。
夜中から朝まで大きな音をたてるし、みんなが帰ったあとはゴミがたくさん。
警察では、たくさんの苦情の電話がなりひびいた。
警察の人が駅前に行って、グループの人たちをおっぱらっても、しばらくすると、また集まりだすので、きりがない。
なんとか、暴走族の人たちが、ここに集まらないようにできないものか?
近くに住んでいる人たちや警察の人たちは、みんななやんでいた。
ここで、想像タイム。
みんな、警察署長さんになってみよう。
夜な夜な集まる暴走族の人たち。
周りの住民からは、「なんとかして」とお願いされる。
みんなが警察署長さんだったら、どんな方法を考える?
何か、よい方法はないかな?
・・・
いろいろと考えたあげく、警察の人が出した案は、「花」だ。
花をたくさん植えて駅前をきれいにすれば、よごしにくくなるかもしれない。
そう考えたんだって。
それを聞いた周りの人は、みんな反対だ。
「そんなことでうまくいくわけがない。」
「プランターをこわされて、おわりだろう。」
そんな声がたくさん。
とはいえ、他によい方法もみつからない。
とりあえずこの「お花作戦」を、試してみることになった。
そして、昨年2014年の9月。
住民と警察の人が協力しあって、駅前に花を植えた。
プランター12個を用意して、かわいいパンジーの花を、たくさん植えたんだ。
日ごろの水やりも、みんなで協力して行った。
それから半年以上の時がすぎて・・・。
はたして、結果はどうなったのか?
・・・
ここで、朝日新聞の記事を紹介するね。
『駅前 花植え 暴走族去る』 朝日新聞
そう、「お花作戦」は、大成功。
花を植える前の7か月間、警察に入った苦情は85件。
それに対して、花を植えた後の7か月間は、37件。
半分以上に減ったんだ。
警察の課長さんによると、「花を手入れすることで周囲の目が行き渡るようになったことがよかったのかもしれない。」とのこと。
暴走族の人たちも、きれいでかわいいお花を見ると、ちょっと心があたたかくなるのかもしれないね。
この「お花作戦」は、今後も続けられる予定。
この23日には、花の植え替えを行った。
わるいことをして警察につかまったことのある少年たちも、一緒になって作業したみたいだよ。
コンクリートの多い街の中に、きれいなお花が咲いていると、ほっとするよね。
お花作戦大成功、うれしいね。
写真は、パンジーの花。ウィキペディアより。
かわいいね。
RAKUTO豊田校のある「ひまわり通り商店街」でも、「花いっぱい運動」といって、歩道にプランターをおいて花をかざる運動をしているよ。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
暴走族とは、若いお兄さんやお姉さんが集まって作るグループだ。
グループの人たちは、オートバイや自動車を乗り回す。
ただ乗るだけじゃなくて、わざと大きな音を出したり、乱暴(らんぼう)な運転をしたりする。
「乱暴」に「走る」グループだから、暴走族と呼ばれるんだね。
グループに参加している人たちにとっては、ふだんの生活の中で疲れてしまった気持ちをすっきりさせたりできるし、仲間で集まって大騒ぎするのは、きっと楽しいんだろうと思う。
でも、周りに住んでいる人にとっては、いいめいわくだ。
夜に大きな音を出されると眠ることもできないし、集まった場所にはゴミがたくさん捨てられている。
愛知県北名古屋市の名鉄西春(にしはる)駅。
駅の東口には、コンビニやスーパーがある、一休みできるベンチもある。
この場所が、ここ数年、暴走族の集合場所になっていた。
愛知県の中でも、有数のたまり場として有名になった西春駅前。
夜中から朝まで大きな音をたてるし、みんなが帰ったあとはゴミがたくさん。
警察では、たくさんの苦情の電話がなりひびいた。
警察の人が駅前に行って、グループの人たちをおっぱらっても、しばらくすると、また集まりだすので、きりがない。
なんとか、暴走族の人たちが、ここに集まらないようにできないものか?
近くに住んでいる人たちや警察の人たちは、みんななやんでいた。
ここで、想像タイム。
みんな、警察署長さんになってみよう。
夜な夜な集まる暴走族の人たち。
周りの住民からは、「なんとかして」とお願いされる。
みんなが警察署長さんだったら、どんな方法を考える?
何か、よい方法はないかな?
・・・
いろいろと考えたあげく、警察の人が出した案は、「花」だ。
花をたくさん植えて駅前をきれいにすれば、よごしにくくなるかもしれない。
そう考えたんだって。
それを聞いた周りの人は、みんな反対だ。
「そんなことでうまくいくわけがない。」
「プランターをこわされて、おわりだろう。」
そんな声がたくさん。
とはいえ、他によい方法もみつからない。
とりあえずこの「お花作戦」を、試してみることになった。
そして、昨年2014年の9月。
住民と警察の人が協力しあって、駅前に花を植えた。
プランター12個を用意して、かわいいパンジーの花を、たくさん植えたんだ。
日ごろの水やりも、みんなで協力して行った。
それから半年以上の時がすぎて・・・。
はたして、結果はどうなったのか?
・・・
ここで、朝日新聞の記事を紹介するね。
『駅前 花植え 暴走族去る』 朝日新聞
そう、「お花作戦」は、大成功。
花を植える前の7か月間、警察に入った苦情は85件。
それに対して、花を植えた後の7か月間は、37件。
半分以上に減ったんだ。
警察の課長さんによると、「花を手入れすることで周囲の目が行き渡るようになったことがよかったのかもしれない。」とのこと。
暴走族の人たちも、きれいでかわいいお花を見ると、ちょっと心があたたかくなるのかもしれないね。
この「お花作戦」は、今後も続けられる予定。
この23日には、花の植え替えを行った。
わるいことをして警察につかまったことのある少年たちも、一緒になって作業したみたいだよ。
コンクリートの多い街の中に、きれいなお花が咲いていると、ほっとするよね。
お花作戦大成功、うれしいね。
写真は、パンジーの花。ウィキペディアより。
かわいいね。
RAKUTO豊田校のある「ひまわり通り商店街」でも、「花いっぱい運動」といって、歩道にプランターをおいて花をかざる運動をしているよ。
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Posted by RAKUTO豊田校
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