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2015年03月02日 06:00 学び~理科
太陽光発電~天候に左右されない場所はどこ?
みんな、太陽光発電って、きいたことがある?
ひょっして、みんなの家の屋根にも、装置がついてるかな?
太陽光発電機は、太陽からやってくる光エネルギーを、電気エネルギーに変えてしまう、すごいやつなんだよ。
今の日本は、使われる電気の85パーセント以上を、火力発電にたよっている。
石炭やガスをがんがん燃やして、電気を作る。
燃料を外国から買わないといけないので、割高になりがち。
さらに、たくさん燃やすので、地球温暖化の原因ともいわれている二酸化炭素もたくさん出る。
それに比べたら、太陽光発電は、すごいよね。
だって、太陽の光は誰でもただで手に入れられるし、二酸化炭素を出すこともない。
こんなにすごい太陽光発電。
今の日本で、どれくらい使われているんだろう?
全体の電力を100とすると、何パーセントくらいだと思う?
・・・
答えは、1パーセントくらい。
太陽光発電、こんなにすごいのに、なんでもっと使わないんだろう?
太陽光発電にも、ダメなところがあるのかな?
さて、ここで、想像タイム。
原料の光エネルギーはただで手に入る。
二酸化炭素を出すこともない。
こんなすごい太陽光発電にも、弱点があるらしい。
その弱点とは?
いくつか、予想してみてね。
・・・
<弱点その1> 高い!
原料となる光エネルギーは、確かにただで手に入る。
でも、太陽光発電の装置は、とても高いんだ。
それを考えると、太陽光発電は、他の発電と比べて割高なんだって。
<弱点その2> 不安定!
太陽光発電は、不安定だ。
夜は発電できないし、昼間でも曇りや雨だと少ししか電気が作れない。
発電用パネルに雪や火山灰などがつもったりすると、全然発電できなくなってしまうかも。
発電が安定していないと、とつぜん停電になってしまったりするかもしれず、困っちゃう。
<弱点その3> 広い場所が必要!
太陽光発電をたくさんやろうとすると、とても広い場所が必要だ。
平地の少ない日本では、広い場所を確保するのは、なかなか難しいかもね。
なるほど、いろいろと弱点があるんだね。
弱点その1は、技術が進めば、そのうち安くなる可能性はあるよね。
問題は、弱点その2と、弱点その3。
これらの弱点を気にしなくていい場所って、どこかにないのかな?
天気を気にする必要がない。
昼も夜も日が当たる。
とっても、広い。
そんな場所があったら、太陽光発電にとっては最高だよね。
実は、そんな場所が、どこかにあるらしいよ。
いったい、どこ?
ちょっと想像してみて。
・・・
ここで、しばらく前の新聞記事を見てみよう。
宇宙で発電し地上に送電、実証試験へ JAXAなど 朝日新聞
そう、宇宙だ。
宇宙ならば、天候は関係ないし、とてつもなく広い。
夜は、地球の影にかくれることになるけど、地上よりは日の当たる時間が長いんじゃないかな?
それに、地球の大気がじゃましない分、より多くのエネルギーを太陽からもらうことができそうだ。
そんな宇宙での太陽光発電にむけて、宇宙航空研究開発機構(うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう:JAXA)が、実験をはじめるんだてって。
まずは、離れた場所から、電線などなしで、電気を受け取ることができるかどうか。
宇宙まで、電線を引くわけにはいかないからね。
まずは、ここから実験開始だ。
このほかにも、宇宙空間でどうやって太陽光発電装置を組み立てるのかなど、たくさんの課題がある。
それらの課題をちょっとずつクリアして、2030年~50年の間くらいには、実現できるように、がんばっていく。
宇宙での太陽光発電、実現するといいね。
研究は、これから20~30年以上続けられることになる。
ひょっとしたら、大人になったみんなが科学者になって、この実験に参加しているなんてこともあるかも。
宇宙のこと、電気のこと、面白そうだよね。
いろいろと、勉強してみたいね。
写真は、太陽。ウィキペディアより。
太陽が放つぼうだいなエネルギーを、活用しない手はないよね。
宇宙で太陽光発電ができるようになると、災害の時の電気にも困らなくなるんだって。
大いに期待したいね。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
ひょっして、みんなの家の屋根にも、装置がついてるかな?
太陽光発電機は、太陽からやってくる光エネルギーを、電気エネルギーに変えてしまう、すごいやつなんだよ。
今の日本は、使われる電気の85パーセント以上を、火力発電にたよっている。
石炭やガスをがんがん燃やして、電気を作る。
燃料を外国から買わないといけないので、割高になりがち。
さらに、たくさん燃やすので、地球温暖化の原因ともいわれている二酸化炭素もたくさん出る。
それに比べたら、太陽光発電は、すごいよね。
だって、太陽の光は誰でもただで手に入れられるし、二酸化炭素を出すこともない。
こんなにすごい太陽光発電。
今の日本で、どれくらい使われているんだろう?
全体の電力を100とすると、何パーセントくらいだと思う?
・・・
答えは、1パーセントくらい。
太陽光発電、こんなにすごいのに、なんでもっと使わないんだろう?
太陽光発電にも、ダメなところがあるのかな?
さて、ここで、想像タイム。
原料の光エネルギーはただで手に入る。
二酸化炭素を出すこともない。
こんなすごい太陽光発電にも、弱点があるらしい。
その弱点とは?
いくつか、予想してみてね。
・・・
<弱点その1> 高い!
原料となる光エネルギーは、確かにただで手に入る。
でも、太陽光発電の装置は、とても高いんだ。
それを考えると、太陽光発電は、他の発電と比べて割高なんだって。
<弱点その2> 不安定!
太陽光発電は、不安定だ。
夜は発電できないし、昼間でも曇りや雨だと少ししか電気が作れない。
発電用パネルに雪や火山灰などがつもったりすると、全然発電できなくなってしまうかも。
発電が安定していないと、とつぜん停電になってしまったりするかもしれず、困っちゃう。
<弱点その3> 広い場所が必要!
太陽光発電をたくさんやろうとすると、とても広い場所が必要だ。
平地の少ない日本では、広い場所を確保するのは、なかなか難しいかもね。
なるほど、いろいろと弱点があるんだね。
弱点その1は、技術が進めば、そのうち安くなる可能性はあるよね。
問題は、弱点その2と、弱点その3。
これらの弱点を気にしなくていい場所って、どこかにないのかな?
天気を気にする必要がない。
昼も夜も日が当たる。
とっても、広い。
そんな場所があったら、太陽光発電にとっては最高だよね。
実は、そんな場所が、どこかにあるらしいよ。
いったい、どこ?
ちょっと想像してみて。
・・・
ここで、しばらく前の新聞記事を見てみよう。
宇宙で発電し地上に送電、実証試験へ JAXAなど 朝日新聞
そう、宇宙だ。
宇宙ならば、天候は関係ないし、とてつもなく広い。
夜は、地球の影にかくれることになるけど、地上よりは日の当たる時間が長いんじゃないかな?
それに、地球の大気がじゃましない分、より多くのエネルギーを太陽からもらうことができそうだ。
そんな宇宙での太陽光発電にむけて、宇宙航空研究開発機構(うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう:JAXA)が、実験をはじめるんだてって。
まずは、離れた場所から、電線などなしで、電気を受け取ることができるかどうか。
宇宙まで、電線を引くわけにはいかないからね。
まずは、ここから実験開始だ。
このほかにも、宇宙空間でどうやって太陽光発電装置を組み立てるのかなど、たくさんの課題がある。
それらの課題をちょっとずつクリアして、2030年~50年の間くらいには、実現できるように、がんばっていく。
宇宙での太陽光発電、実現するといいね。
研究は、これから20~30年以上続けられることになる。
ひょっとしたら、大人になったみんなが科学者になって、この実験に参加しているなんてこともあるかも。
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いろいろと、勉強してみたいね。
写真は、太陽。ウィキペディアより。
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宇宙で太陽光発電ができるようになると、災害の時の電気にも困らなくなるんだって。
大いに期待したいね。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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