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2015年02月19日 06:00 学び~社会
セントレア10周年~やっかい者のアカモクが!?
今から10年前の、2005年。
4年生以下の子は、まだ生まれていないかも。
5~6年生の子は、幼稚園に入る前、まだよちよち歩きだったころかな?
この2005年に、愛知県でとても大きなイベントが開かれたんだ。
会場となったのは、豊田市から瀬戸市、長久手町にかけての、とても広い場所。
日本はもちろんのこと、世界中からたくさんの人が集まった。
6年生の子は、いったことがあるかもしれないよ。
どんなイベントだったか、覚えてない?
・・・
答えは、万博(ばんぱく)。
愛知万博が開かれたのは、2005年3月25日から9月25日まで。
「愛・地球博」(あい・ちきゅうはく)という愛称でみんなに親しまれた、国際的なイベントだ。
万博の会場には、アメリカやヨーロッパ、アジア、世界中の国々が集まって、たくさんのパビリオンを作ったよ。
それらを見て回ると、愛知県にいながらにして、世界旅行をしている気分になっちゃうんだ。
中には、熱帯地方のスコールを体験できるブースもあったりして、子どもたちも大喜び。
面白そうでしょ。
世界の国々だけではなく、日本の大きな会社も、たくさんのパビリオンを出した。
それらのパビリオンは、子どもにも大人にも大人気。
待ち時間2~3時間なんてこともめずらしくなかった。
まるで、ディズニーランドみたい。
絶滅(ぜつめつ)が心配される希少動物(きしょうどうぶつ)とのふれあいを、コンピュータグラフィックを使って体験させてくれる日立館は、8時間待ちなんてこともあったらしい。
これは、ディズニーランド以上だね。
このイベントに集まった人は、2204万人。
愛知万博のマスコットキャラクター、モリゾーとキッコロは、今でもかつやくしているよ。
さて。
この愛知万博が開かれる1っか月ほど前。
愛知県では、もうひとつ、大きなイベントがあったんだ。
それは何かというと・・・
せっかくだから、こちらも想像してもらおうか。
何があったと思う?
ヒントは、飛行機。
・・・
答えは、中部国際空港の開港だ。
セントレアの愛称で親しまれている中部国際空港。
レストランやショップも充実していて、飛行機に乗る人だけではなく、誰でも楽しむことができる。
飛び立つ飛行機をながめながら入ることのできる温泉もあるんだよ。
セントレアが開港したのは、2005年2月17日。
以来10年間、中部地方の空の玄関としてがんばっている。
国際空港評議会(こくさいくうこうひょうぎかい)の統計によると、利用者500万~1500万人の大きさの空港では、世界で一番高い評価をうけているんだって。
セントレア、すごいよね。
そんなすごいセントレアも、できた当初にはいろいろな問題をひきおこした。
一番の問題は、海のこと。
海を埋め立てた島に作られたセントレア。
島のおかげで潮の流れがかわり、回りにおおきな影響をあたえた。
ここで、想像タイム。
セントレアができたおかげで、仕事がなくなったり、へってしまった人がたくさんいたんだよ。
いったい、どんな人たちだと思う?
・・・
セントレアの近くで、ノリの養殖(ようしょく)の仕事をしていた鯉江(こいえ)さん。
セントレアができたおかげで潮の流れがかわってしまい、ノリの養殖ができなくなった。
鯉江さんは、アナゴなど、他の海産物にも挑戦したが、ノリほどうまくはいかない。
しかも。
セントレアの島の回りをかためる護岸(ごがん)には、アカモクという海藻(かいそう)がおいしげって、船のスクリューにからみつく。
地元の漁師さんにとって、セントレアはやっかい者でしかなかった。
漁師さんたち、かわいそうだよね。
ところが。
今から6年前、2009年のこと。
セントレアで護岸を管理する仕事をしていた人が、とある発見をした。
いったい、何を発見したのかというと・・・ちょっと長くなったので、続きは次回。
みんな、想像してみてね。
ヒントは・・・
やっかい者でしかなかったアカモクが、実は人の役に立つらしい・・・。
写真は、愛知万博にて。
トトロを見たことがある子にはおなじみの、穴あきバケツ。
トトロでおなじみの、サツキとメイの家も、パビリオンの一つとして展示されたんだ。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
4年生以下の子は、まだ生まれていないかも。
5~6年生の子は、幼稚園に入る前、まだよちよち歩きだったころかな?
この2005年に、愛知県でとても大きなイベントが開かれたんだ。
会場となったのは、豊田市から瀬戸市、長久手町にかけての、とても広い場所。
日本はもちろんのこと、世界中からたくさんの人が集まった。
6年生の子は、いったことがあるかもしれないよ。
どんなイベントだったか、覚えてない?
・・・
答えは、万博(ばんぱく)。
愛知万博が開かれたのは、2005年3月25日から9月25日まで。
「愛・地球博」(あい・ちきゅうはく)という愛称でみんなに親しまれた、国際的なイベントだ。
万博の会場には、アメリカやヨーロッパ、アジア、世界中の国々が集まって、たくさんのパビリオンを作ったよ。
それらを見て回ると、愛知県にいながらにして、世界旅行をしている気分になっちゃうんだ。
中には、熱帯地方のスコールを体験できるブースもあったりして、子どもたちも大喜び。
面白そうでしょ。
世界の国々だけではなく、日本の大きな会社も、たくさんのパビリオンを出した。
それらのパビリオンは、子どもにも大人にも大人気。
待ち時間2~3時間なんてこともめずらしくなかった。
まるで、ディズニーランドみたい。
絶滅(ぜつめつ)が心配される希少動物(きしょうどうぶつ)とのふれあいを、コンピュータグラフィックを使って体験させてくれる日立館は、8時間待ちなんてこともあったらしい。
これは、ディズニーランド以上だね。
このイベントに集まった人は、2204万人。
愛知万博のマスコットキャラクター、モリゾーとキッコロは、今でもかつやくしているよ。
さて。
この愛知万博が開かれる1っか月ほど前。
愛知県では、もうひとつ、大きなイベントがあったんだ。
それは何かというと・・・
せっかくだから、こちらも想像してもらおうか。
何があったと思う?
ヒントは、飛行機。
・・・
答えは、中部国際空港の開港だ。
セントレアの愛称で親しまれている中部国際空港。
レストランやショップも充実していて、飛行機に乗る人だけではなく、誰でも楽しむことができる。
飛び立つ飛行機をながめながら入ることのできる温泉もあるんだよ。
セントレアが開港したのは、2005年2月17日。
以来10年間、中部地方の空の玄関としてがんばっている。
国際空港評議会(こくさいくうこうひょうぎかい)の統計によると、利用者500万~1500万人の大きさの空港では、世界で一番高い評価をうけているんだって。
セントレア、すごいよね。
そんなすごいセントレアも、できた当初にはいろいろな問題をひきおこした。
一番の問題は、海のこと。
海を埋め立てた島に作られたセントレア。
島のおかげで潮の流れがかわり、回りにおおきな影響をあたえた。
ここで、想像タイム。
セントレアができたおかげで、仕事がなくなったり、へってしまった人がたくさんいたんだよ。
いったい、どんな人たちだと思う?
・・・
セントレアの近くで、ノリの養殖(ようしょく)の仕事をしていた鯉江(こいえ)さん。
セントレアができたおかげで潮の流れがかわってしまい、ノリの養殖ができなくなった。
鯉江さんは、アナゴなど、他の海産物にも挑戦したが、ノリほどうまくはいかない。
しかも。
セントレアの島の回りをかためる護岸(ごがん)には、アカモクという海藻(かいそう)がおいしげって、船のスクリューにからみつく。
地元の漁師さんにとって、セントレアはやっかい者でしかなかった。
漁師さんたち、かわいそうだよね。
ところが。
今から6年前、2009年のこと。
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いったい、何を発見したのかというと・・・ちょっと長くなったので、続きは次回。
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Posted by RAKUTO豊田校
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