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もののしくみ研究室

2015年01月17日 06:00  学び~理科

「あかつき」再び金星へ!?~その2

今日は、昨日の続き。

『「あかつき」再び金星へ!?』
http://rakuto-toyota.jp/e301073.html


「あかつき」再び金星へ 朝日小学生新聞

地球の「ふたごの星」とも呼ばれる金星。
その大きさも、重さも、地球とそんなに変わらない。

生まれた時期も、その後の成長のしかたも、そんなに変わらないと思われる。
しかし、今の地球と金星では、その環境は大きくことなる。


たとえば、水。

地球には大きな海があるのに、金星には水がない。
地球や金星が生まれたのは、今から46億年前のこと。
生まれた当初、地球にも金星にも、水があったと考えられる。
しかし、その後、金星からは水がなくなり、地球には大きな海がある。


次に、大気。

地球の大気は、その78パーセントがちっ素、21パーセントが酸素だ。
二酸化炭素は、0.04パーセントで、ほんのちょっぴり。

一方で、金星の大気は、そのほとんどが二酸化炭素。
だから、生き物は暮らせないし、温暖化の効果でとても暑い。

なんで、こんなことになってしまったかというと、水が関係しているのかもしれない。
地球の場合、二酸化炭素の多くは海に溶け込んで、炭酸カルシウムというものに変身して沈んでいく。
しかし、金星には海がない。
だから、二酸化炭素のすべてが、大気に残されたままなのかもしれない。


ちょっとだけ太陽に近いだけで、大きく環境が変わってしまった地球と金星。
しかし、なんでそうなったのかは、まだ「かもしれない」の状態だ。
つまり、しっかりとわかっていない。

こうしたしくみが解明されれば、地球が金星のようにならずにすんだ理由や、地球だけがあたたかくて水のある生命の星になることができた理由もわかるはず。
金星探査機「あかつき」は、日本の科学者たちのそんな想いをのせて、2010年5月に金星にむけて出発した。

半年後。
金星の近くまでやってきた「あかつき」は、金星の軌道(きどう)に入るために、エンジンを逆噴射(ぎゃくふんしゃ)して、スピードを落とした。
しかし、その後、熱によってエンジンが故障。
軌道に入ることができず、そのまま金星を通り過ぎてしまったんだ。

ざんねんながら、計画は失敗。
金星をはなれた「あかつき」は、その後ゆっくりと太陽の周りをまわっている。


そして、今!
「あかつき」は、再び金星に近づきつつある。

そして、今年の12月!!
2010年の失敗を取り返すべく、もう一度、金星の軌道にむけて、再突入をする予定だ。


「あかつき」は、気象を調べるのが主な仕事。
うまく金星に近づくことができれば、金星の気象の謎にせまることができる。

「スーパーローテーション」とよばれる、秒速100メートルのすごい風。
金星では、なぜ、こんなに強い風がふくのか?
それがわかれば、逆に「地球では、なぜスーパーローテーションみたいな強い風がふかないのか?」も解明されるにちがいない。

金星を知ることは、地球を知ることにつながるんだね。
「あかつき」、がんばってほしいね。
勝負は、今年の12月だ。


写真は、あかつきのイメージ図。JAXAあかつき特設サイト(リンク)より。
http://www.jaxa.jp/countdown/f17/index_j.html






もののしくみ研究室

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