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ノーベル賞って、どんな賞?~その2
ノーベル物理学賞に赤崎勇・天野浩・中村修二の3氏 朝日新聞
今日は、昨日の続き。
『ノーベル賞って、どんな賞?』
http://rakuto-toyota.jp/e289238.html
世界に役立つ発明をした人などにおくられる、ノーベル賞。
物理学(ぶつりがく)、化学(かがく)、医学生理学(いがくせいりがく)、文学(ぶんがく)、平和(へいわ)、経済学(けいざいがく)の6つの部門で、それぞれ世界に貢献(こうけん)した人たちにおくられる、世界的に有名な賞だ。
今回、ノーベル物理学賞に、日本人3人が選ばれたんだって。
選ばれたのは、次の3人。
名城大学(めいじょうだいがく)の赤崎勇先生。
名古屋大学のと天野浩先生。
カリフォルニア大学の中村修二。
この3人の研究のおかげで発明されたのが・・・
青色LED(エルイーディー)だっ!
みんな、LEDって、聞いたことある?
最近になって、いろいろなところで使われるようになっているよ。
コンビニとか。
信号機とか。
ひょっとしたら、学校やみんなのおうちでも使われているかも。
LEDって、いったい何?
ちょっと想像してみてね。
ヒントは・・・
古いあれをLEDに変えると、電気の使用量がへって、とってもエコだ(^^)/
・・・
LEDは、いろいろなところに使われているよ。
まずは、お部屋の照明。
いままで、蛍光灯(けいこうとう)や白熱灯(はくねつとう)とよばれるものがたくさん使われてきたけど、それらの代わりにLEDが使われるようになってきた。
コンビニでも、LED照明を使っているところがたくさんあるよ。
みんなのおうちの照明も、ひょっとしたらLEDかもしれないね。
信号機も、新しいものは、LEDで光ってる。
他にも、スマホやテレビなど、いろいろなところにLEDが使われている。
LEDのどんなところがすごいかというと・・・
電気を使う量が、とても少ない!
しかも、長持ちする!!
そもそも、電球がなぜ光るのか?
みんなは、電気の正体、知ってる?
・・・
豆電球の実験を思い出しててね。
電気を流すための道を、回路(かいろ)というよ。
この回路の中をのぞくと、そこにはたくさんの電子(でんし)くんが流れている。
電子くんは、電池のマイナス側から出発し、回路の中をつっぱしる。
そして、電池のプラス側にもどってくるんだ。
その途中、電子くんのゆくえをジャマするやつがいる。
そう、豆電球だ。
豆電球の中にあるフィラメントくんは、おおいばりで電子くんの行く手をさえぎってくる。
それでも、電子くんは、がんばって前にすすむんだ。
押し合いへし合い、うんうんうなりながら、フィラメントの中を前へ進む電子くん。
どんどん熱くなって、そのうち光り出す。
これが、豆電球の光だ。
こうした電球は、電気の行く手をわざわざじゃまして光を作るので、たくさんの電気を流してあげなければならない。
それに対して、LEDは、電気のエネルギーをそのまま光エネルギーに変身させちゃう。
だから、少しの電気で、明るく光るんだ。
普通の電球にくらべると、ちょっと高いけど、一度つけちゃえば電気代や安いし、長持ちするので、とてもお得だよね。
このLED照明、しばらく前までは、とてもじゃないけど、作ることは難しいと思われていた。
なにが難しいかというと、青い色のLEDを作ること。
赤と緑のLEDは、ずっと前に作られていたんだけど、青色がうまくできない。
みんな、光の三原色って、知ってる?
いろんな色に見える光は、実は赤色と緑色と青色の3つの色がまざってできている。
3つの色がすべてまざると、白になる。
部屋の照明みたいに、白い光が必要なところには、赤と緑だけではダメ。
青がないと、部屋の中がへんな色になっちゃう。
この青色のLEDを作ることに、初めて成功したのが、赤崎さんと天野さん。
それを製品として使えるようにしたのが、中村さんだ。
この3人のおかげで、赤緑青の3つの色のLEDがでそろった。
3つの色を混ぜ合わせれば、どんな色の光も作り出せる。
そのおかげで、最近、どんどんLEDが使われるようになってきた。
使う電気の量が少ないということは、いろいろと問題になっている地球温暖化の防止にも役立つはずだ。
長持ちするので、地球資源の節約にもなりそうだよね。
まさに、ノーベル賞ものの大発明だね。
写真は、青色LED。ウィキペディアより。
きれいだね。
LEDのことを、発光ダイオードともいうよ。
今日は、昨日の続き。
『ノーベル賞って、どんな賞?』
http://rakuto-toyota.jp/e289238.html
世界に役立つ発明をした人などにおくられる、ノーベル賞。
物理学(ぶつりがく)、化学(かがく)、医学生理学(いがくせいりがく)、文学(ぶんがく)、平和(へいわ)、経済学(けいざいがく)の6つの部門で、それぞれ世界に貢献(こうけん)した人たちにおくられる、世界的に有名な賞だ。
今回、ノーベル物理学賞に、日本人3人が選ばれたんだって。
選ばれたのは、次の3人。
名城大学(めいじょうだいがく)の赤崎勇先生。
名古屋大学のと天野浩先生。
カリフォルニア大学の中村修二。
この3人の研究のおかげで発明されたのが・・・
青色LED(エルイーディー)だっ!
みんな、LEDって、聞いたことある?
最近になって、いろいろなところで使われるようになっているよ。
コンビニとか。
信号機とか。
ひょっとしたら、学校やみんなのおうちでも使われているかも。
LEDって、いったい何?
ちょっと想像してみてね。
ヒントは・・・
古いあれをLEDに変えると、電気の使用量がへって、とってもエコだ(^^)/
・・・
LEDは、いろいろなところに使われているよ。
まずは、お部屋の照明。
いままで、蛍光灯(けいこうとう)や白熱灯(はくねつとう)とよばれるものがたくさん使われてきたけど、それらの代わりにLEDが使われるようになってきた。
コンビニでも、LED照明を使っているところがたくさんあるよ。
みんなのおうちの照明も、ひょっとしたらLEDかもしれないね。
信号機も、新しいものは、LEDで光ってる。
他にも、スマホやテレビなど、いろいろなところにLEDが使われている。
LEDのどんなところがすごいかというと・・・
電気を使う量が、とても少ない!
しかも、長持ちする!!
そもそも、電球がなぜ光るのか?
みんなは、電気の正体、知ってる?
・・・
豆電球の実験を思い出しててね。
電気を流すための道を、回路(かいろ)というよ。
この回路の中をのぞくと、そこにはたくさんの電子(でんし)くんが流れている。
電子くんは、電池のマイナス側から出発し、回路の中をつっぱしる。
そして、電池のプラス側にもどってくるんだ。
その途中、電子くんのゆくえをジャマするやつがいる。
そう、豆電球だ。
豆電球の中にあるフィラメントくんは、おおいばりで電子くんの行く手をさえぎってくる。
それでも、電子くんは、がんばって前にすすむんだ。
押し合いへし合い、うんうんうなりながら、フィラメントの中を前へ進む電子くん。
どんどん熱くなって、そのうち光り出す。
これが、豆電球の光だ。
こうした電球は、電気の行く手をわざわざじゃまして光を作るので、たくさんの電気を流してあげなければならない。
それに対して、LEDは、電気のエネルギーをそのまま光エネルギーに変身させちゃう。
だから、少しの電気で、明るく光るんだ。
普通の電球にくらべると、ちょっと高いけど、一度つけちゃえば電気代や安いし、長持ちするので、とてもお得だよね。
このLED照明、しばらく前までは、とてもじゃないけど、作ることは難しいと思われていた。
なにが難しいかというと、青い色のLEDを作ること。
赤と緑のLEDは、ずっと前に作られていたんだけど、青色がうまくできない。
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3つの色がすべてまざると、白になる。
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鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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