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もののしくみ研究室

2014年10月01日 06:00  学び~理科学び~社会

御嶽山の警戒レベルは!?

9月27日に発生した御嶽山の噴火について-御嶽山の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ- 気象庁


9月27日、11時53分。
長野県と岐阜県の境にある御嶽山(おんたけさん)が、噴火(ふんか)した。

紅葉シーズンの土曜日。
御嶽山の山頂付近には、たくさんの人がいた。
お昼時、お弁当を楽しんでいる人も、大勢いたと思われる。
そんな楽しい時間が、一瞬にして地獄(じごく)のようになってしまった。

ずんずん降り注ぐ火山灰で、まわりは真っ暗。
火山灰は、腰くらいの深さまで降り積もり、身動きが取れない。

吹き付ける熱風。
飛び交う石。
たくさんの人が、死んでしまったり、大きなケガをおってしまった。


日本には、110の活火山がある。
そのうち、活動が活発な火山や、噴火した時の影響が大きいと思われる火山が47。
気象庁では、この47の火山を、常に監視している。

噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)というものがある。
レベル1は「平常」で、噴火する心配がない状態。
レベル2やレベル3は、火山の活動が活発で、噴火するかもしれない状態。
その山には、近づくことが禁止される。


今回の御嶽山は、レベルいくつだったかというと・・・レベル1。
だから、みんな、御嶽山が噴火するなんて、思ってなかった。

専門家によると、火山の噴火を予測するのは、とても難しいらしい。
レベル1だからといって、必ず安心とは限らないんだって。


今回の噴火をうけて、気象庁は警戒レベルを3に引き上げた。
事前に、レベル2や3に引き上げることができていれば、よかったんだけど。
今の技術では、無理だということなんだね。

火山を監視する技術がもっともっと発展して、もっと正確に噴火を予測できるようになるといいね。
以下、今年の6月の記事で、噴火警戒レベルについて、復習。


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草津白根山、噴火警戒レベル1から2に引き上げ 読売新聞


前々回から、活火山(かつかざん)について書いいるよ。

「噴火警戒レベル!?」
http://rakuto-toyota.jp/e272533.html
「噴火警戒レベル!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e272650.html

今日は、その最終回。


2007年12月。
いまにも噴火(ふんか)しそうな、火山。
噴火した時に、たくさんの人に影響をあたえそうな火山。
日本にある110の活化火山から、そんな危険な火山をえらんで、監視(かんし)を始めた。

現在、危険として監視されている火山の数は、30。
われらが中部地方に近いところからは、5つの火山がえらばれている。

長野県と岐阜県の県境には、焼岳(やけだけ)と御嶽山(おんたけさん)。
長野県と群馬県の県境(けんざかい)にある、浅間山(あさまやま)。
群馬県の草津白根山(くさつしらねさん)。
新潟県の新潟焼山(にいがたやけやま)。
静岡県と山梨県の県境には、富士山。

行ったことや、見たことのある山があるかな?


これら、5つの火山の警戒レベルは、ずっと1だった。
今回のニュースによると、草津白根山の警戒レベルが、2に上がったらしい。

警戒レベルって、いったい何?
2にあがると、どんな危険があるの?


・・・


まずは、警戒レベルについて。
警戒レベルは、5段階。

レベル1は、「平常」。
いたって静かな状態。
危険があるとすれば、火口の中くらいだ。
普通の人の生活には、影響なし。

レベル2は、「火口周辺規制(かこうしゅうへんきせい)」。
噴火が発生する可能性があるので、火口の周辺はとても危険。
とはいえ、普通の生活には、影響はない。

レベル3は、「入山規制(にゅうざんきせい)」。
大きな噴火が発生する可能性あり。
山すそ近くに住んでいる人は、要注意だ。
山は、立ち入り禁止になる。

レベル4は、「避難準備(ひなんじゅんび)」。
いよいよ噴火の可能性が高くなっている。
山の周りにすんでいる人は、要注意。
いつでも避難(ひなん)できるように、準備をしよう。

レベル5は、「避難」。
大きな噴火が発生。
山の周りに住んでいる人は、いそいで避難する必要がある。


天気予報に、「注意報」とか「警報(けいほう)」があるよね。
警報になると、その内容によっては、学校がお休みになる。

火山の監視にも、天気予報とおなじように、「警報」というものがある。
レベル2や3は、「警報」にあたる。
レベル4や5は、もっと危険な「特別警報」だ。

今回、レベル2に引き上げられた草津白根山。
いつ噴火がおこってもおかしくない、警報レベルだ。

草津白根山は、今、いったいどんな状況なんだろう?


・・・


草津白根山の山頂にある湯釜(ゆがま)。

直径300メートル。
火口にできた、小さな湖だ。

この湯釜の近くで、3月くらいから、地震が多発。
5月には、566回もの地震が発生した。
そして、火山ガスがふきだしていることもわかった。

こうなると、いよいよ噴火が近いかもしれない。
国では、さっそく警戒レベルを、2に引き上げた。

もしも、草津白根山が噴火すると、いったいどんな影響があるんだろう?


・・・


新聞記事のよると、小さな噴火が発生した場合、火口から1キロメートル先まで、噴石(ふんせき)がとびちることが考えられるらしい。

これは、危険だ。
火口には、近づかないようにしないとね。


火山の噴火による影響については、富士山について書いた、こちらの記事を参考にしてね。

「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html


参考までに、日本の活火山で、レベル2以上に指定されている山は、5つある。

東京都は伊豆諸島の三宅島(みやけじま)。
宮崎県と鹿児島県の県境、霧島山(きりしまやま)。
鹿児島県の諏訪之瀬島(すわのせじま)。
そして、今回紹介した草津白根山。
以上4つは、レベル2。

そして、鹿児島県の桜島(さくらじま)。
こちらは、レベル3だ。

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写真は、噴火の翌日、9月28日の朝に、恵那駅から御嶽山方面を撮影したもの。
山の向こうから、右側にむけて、すーっとのびている細い雲のようなものが、御嶽山の噴煙だ。






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