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もののしくみ研究室

2014年09月15日 06:00  学び~理科学び~社会

東北のサケが・・!?

東北秋サケ漁 4割減の恐れ 朝日新聞

サケは、川で生まれる魚。
でも、育つのは、海なんだ。

春に川で生まれたサケの赤ちゃんは、5月ころに海に旅立つ。
その後、オホーツク海や太平洋、ベーリング海、アラスカ海などを旅しながら、3~5年をすごす。
そうして大人になったサケは、自分が生まれた川にもどってくる。

北海道や東北では、川にもどってきたサケのたまごを人の手でとりだして、赤ちゃんが大きくなるまで人の手で育て上げる。
サケの赤ちゃんを、天敵などから守るためだ。

そして、毎年春、その赤ちゃんを海に帰す。
海に帰ったサケの赤ちゃんは、3~5年の長い長い旅に出る。


さて、記事に戻ろう。

秋は、長い旅を終えたサケたちが、もどってくる季節。
北海道や東北では、3年半前に海に帰した赤ちゃんが、たくさん戻ってくるはずだ。

ところが。

今年の秋は、サケがあまり取れなさそう。
去年にくらべると、4割も減ってしまうかもしれないとのこと。

いったい、なぜ?
その原因は、今から3年半前におきた、大きな事件にある。
今から、3年半前。
みんな、思い出してみて。


・・・


今から3年半前といえば、2011年の春。
東日本を、大きなゆれと津波がおそった、あの春だ。
あの東日本大震災によって、東北では、たくさんのサケの赤ちゃんが死んでしまった。
だから、この秋に戻ってくるサケも、数が少ないんだね。

震災から3年半。
震災の影響は、まだまだ続く。


写真は、サケの回遊ルート。
網走市ホームページ(リンク)より。
東北のサケの影響で、今年はイクラなどが高くなるかもしれないらしいよ。
https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/380suisangyo/020suisanngakusyuu/020tyuukyuu/040sodateru/010sake_houryuu/







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