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もののしくみ研究室

2012年01月18日 08:00  学び~理科

小さすぎて測れなかったのさ!

以前、世紀の大発見について、記事にしました。

「重さの秘密!?」
http://www.rakuto-toyota.jp/?entry_id=369980

そして、一昨日の新聞には、こんな記事が。
どうも、これも世紀の大発見みたい。


「不確定性原理に欠陥…量子物理学の原理崩す成果」 読売新聞


なにやら、えらくむつかしい言葉がならんでいるぞ。
なんだ、こりゃ??


今から80年以上前のこと。
ドイツの学者で、ハイゼンベルグという人が、「不確定性原理」といわれるものをとなえた。

世の中には、電子や粒子とよばれる、とってもとっても小さなものが存在する。
これらは、地球上のそこら中にあるんだけど、小さすぎてその位置や速度をはかることができない。

位置だけとか、速度だけなら正しくはかることができるけど、ふたつ一緒にはかることは不可能だよ・・・というのが、この「不確定性原理」なんだ。
ハイゼンベルグさんは、この発見でノーベル賞をとったんだよ。

そして、世界中の学者さんたちは、ずっとこの原理を信じていろいろな研究をしてきたんだ。


ところが!
名古屋大学とウィーン工科大学の研究チームが、すごい実験に成功した。

いままで、はかることができないと信じられてきた、小さな小さな粒子の位置と速度をはかる実験に成功したんだって!

この方法は、名古屋大学の教授の小澤さんという人が、10年くらい前から主張したんだけど、今回、この説が正しいことが、実験でわかったんだ。

これが、今回のニュース。


さて、この発見で、何がどう変わるんだろう?

いままでは考えることのできなかった、とてつもなく性能のよいコンピュータ。
誰にも見破ることができない暗号。

そんなものの開発に役立つらしいよ。

むずかしいけど、なんでも大学などで使う教科書の内容が変わってしまうくらいの大発見らしい。
すごい!


写真はきれいな光。ウィキペディアより。

光がさしてると、いままでは見えていなかった空気の中のほこりなんかが見えたりするよね。
それと同じように、小さな粒子も光をあてて見てみようとしてた。
でも、小さすぎて、光が当たるだけでも位置や動き方が変わっちゃうんだって。
今回の実験は、光を使わない新しい方法で、位置や動きを観察したのかな?






もののしくみ研究室

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