なんで、桃山？？

先月は織田信長。
今月は豊臣秀吉。

地元の英雄がぞくぞく登場する戦国時代。
RAKUTOの歴史は、いよいよ大盛り上がり！


さて、信長や秀吉が活躍した時代を、「安土桃山時代」というよね。
なんで、こんな名前なんだろう？

平安時代は、都が平安京だったから。
鎌倉時代は、鎌倉が政治の中心だったから。
室町時代も、京都の室町が政治の中心だった。
江戸時代もそうだけど、政治や文化の中心が時代の名前になることが多い。


そんな中、安土桃山時代。


安土は・・・
信長がお城を建てたね。
安土城。
なるほど！

では、桃山は？
秀吉の作ったお城は、大阪城や伏見城。
桃山って何？
なんでこんな名前なの？？


・・・


秀吉が亡くなったのは、伏見城というところ。
この伏見城、関ヶ原の戦の前に、石田光成が焼いてしまった。

その焼跡に植えられたのが、桃の花。
桃がとてもきれいなので、このあたりは「桃山」と呼ばれるようになった。

だから、桃山時代なんだって。
なるほど！


写真は、織田信長のマインドマップ。
小学４年生のお友だちがかいてくれたよ。