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2012年08月02日 06:00  学び~理科

7分間の恐怖!?

火星探査機8月に着陸、NASAが「恐怖の7分」を解説 CNN


恐怖の7分って!
いったい、何をするの?


来る8月6日。
アメリカの宇宙航空局NASAが、大仕事を行うよ。

去年の11月に打ち上げた、火星探査機「キュリオシティ」。

大きさは、ちょっと大きめの車くらい。
重さ、900キロ。
打ち上げるためにかけたお金は、25億ドル。
日本の円にすると、1600億円くらい。

このキュリオシティが、ついに火星に着陸するんだ。


それにしても、「恐怖の7分」って、すごい表現だ。

何をするのかな?
どれだけ、怖いんだろう?

ふつう、探査機が星に着陸する場合、エアバッグをつけてあげれば大丈夫らしい。
ところが、キュリオシティは、重すぎてこれではダメ。

そこで、「スカイクレーン着陸システム」というものを使うんだって。
これが、とてつもなく難しい方法らしい。


キュリオシティに着陸用の装置を背負わせる。
「ロケットバックパック」と呼ばれるもの。
UFOみたいな形をしている。

これを背負ったキュリオシティ。
まずは、パラシュートを使って降下。

地表が近づいてきたら、バックパックが逆噴射!
一気にスピードをゆるめる。

最後は、ナイロン製のワイヤでキュリオシティを吊り下げて、ゆっくり地面におろす。

この一連の作業にかかる時間は、7分間。


作業が始まるとき、キュリオシティは、最初は時速2万1000キロメートルで火星に向かって降下する。
それを、たったの7分間で、一気にゼロにする。

どんな感じなんだろう?
うまく想像できない。
新幹線が、急ブレーキで止まる感じ?
もっと、すごいか。

しかも、地球のように勝手知ったる土地ではない。
火星では、きびしい砂あらしが吹き荒れているかもしれない。
大気の状態も不安定かもしれない。


NASA担当者によると、「極めて特異かつ困難な環境だ」とのこと。

うまく着陸できるかな?
8月6日、もうすぐだ。
みんなで、応援しよう!


写真は、すでに火星に到着し、今も調査を続けている探査機「マーズ・エクスプロレーション・ローバー」。ウィキペディアより。
7分間の恐怖!?





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