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2012年09月01日 06:00  学び~理科

水のお話

今月のRAKUTOの理科は、物質の三態変化。
水のお勉強もしてるね。
そこで、今日は、水の話題。


みんなは、この夏休み、プールや海に行ったかな?

太陽がどれだけぎらぎらの日差しをぶつけても、水は冷たく気持ちが良い。
アスファルトの道路なんかは、すぐに熱くなって、触れないくらいになっちゃうのにね。

そう、水は、温まりにくい。
そして、冷めにくい。

やかんで水をわかそうとしても、時間がかかる。
熱くなったお湯は、なかなか冷めない。

この水の性質のおかげで、僕たちの住む地球の環境は守られている。

水がすぐに熱くなって、すぐに冷たくなってしまうと・・・
地球はどうなってしまうと思う?


・・・


そう、夏のお昼は、本当なら熱を冷ましてくれる水まで熱くなって・・・。
ものすごく暑くなる。

冬になると、本当なら温かさを保ってくれる水が冷たくなって・・・。
ものすごく、寒くなる。
氷ばかりの世界になっちゃうかも。

水は、地球にとってもやさしいのだ。


そして、水は循環(じゅんかん)している。
地表や空を、行ったきたり。

海や川、森や山に含まれた水は、気温が上がると水蒸気(すいじょうき)になる。

水蒸気は、ぐんぐん空にのぼっていく。
空の高いところは寒いから、水蒸気は水に戻る。

水に戻って、空気中のちりやほこりにペタリ。
水のついたちりやほこりが集まって、雲になる。

良く晴れたきれいな空にはちりやほこりがないから、雲はできない。
でも、水はたくさんあるんだよ。
飛行機が飛ぶと、飛行機の出したちりに水が集まって、飛行機雲ができるんだ。


さて、雲になった水たち。

今度は、雨や雪になって、地表にもどってくる。
その多くは、地下にもぐりこんで、地下水になる。

地下水は、川に流れ出て、川は海に流れ出る。


こうやって、水はぐるぐる回っている。
そう、循環しているのだ。

水はいつもいつも新しい水に生まれ変わっている。
だから、僕たちも、安心して水を使えるんだね。
水と地球に感謝!


写真は、兵庫県のわき水。ウィキペディアより。
地下水が、わき水として地表に出てきて、川になる。
水のお話





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