メザス、ダクダ、ラクダ・・・？？（再掲）

RAKUTO豊田校は、平成26年3月24日（月）～平成26年3月30日（日）まで、お休みいたします。
一般業務は行っていませんので、ご了承ください。
ブログは、過去記事の再掲します。

春休み、過去のブログ再掲シリーズ。

今回は、生き物特集。

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メザス（富山）
ダクダ、ラクダ（千葉）
メカ（東京、高知県室戸）
メサラ、メダラ（神奈川）
シュウトメ（高知、和歌山）
ツン（山口、高知）
ハイオ（熊本）
ゴト（鹿児島）
・・・

いろいろな呼び名があるこの魚。
いったい、何の魚でしょうか？


・・・


答えは、メカジキ。
カジキの仲間だよ。


昨日は、青い大きな目玉は、実はメカジキのものでしたという記事をかいたよ。
よほど、大きな魚なんだね。

「巨大な眼球！？」
http://www.rakuto-toyota.jp/?entry_id=595156


今日は、そのメカジキのことを調べてみよう。


メカジキ。

スズキ目メカジキ科。

体長４メートル。
体重３００キログラム。
いろいろな種類がいるカジキの中でも、一番大きい。

温かいところから、ちょっと寒いところまで、世界中のいろいろな海に住んでいる。

エサは、イカやほかの魚たち。
カニやエビも食べるよ。


さて、このメカジキくん。

イギリスでは、スウォードフィッシュと呼ばれている。
学名は、グラディウス。
どちらの名前も、「剣」の意味。

名前の通り、鼻の所に、剣のような、するどい角のようなものを持っている。

これは、実は上の顎（あご）が長くのびたもの。
吻（ふん）というよ。


メカジキは、とっても獰猛（どうもう）で、危険な魚なんだ。
剣のような吻をぎらつかせ、クジラのように大きなものに突進していく。

時には、人間ののる船に突進することもあるんだ。
漁でメカジキをとっていた人が、この噴にさされて死んでしまったこともある。

こわい！


メカジキは、おいしく食べることができる。

とてもおいしいのだけど、アメリカでは、メカジキには有機水銀（ゆうきすいぎん）という毒がたまっているかもしれないので、赤ちゃんがいるお母さんや子どもは食べないようにしているんだって。

ちょっと残念。


写真は、メカジキ。
東京都島しょ農林水産総合センターのサイトより、借用しました。

大きいね。
これは、目玉も大きいわけだ。







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