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もののしくみ研究室

2017年12月23日 06:00  学び~社会

刃物メーカーのコンテスト~いったい何をきそったの?

岐阜県関市(せきし)。
刃物(はもの)で有名な、「刃物の町」とも呼ばれる町だ。
そんな関市に、1908年にできたのが、貝印(かいじるし)という刃物メーカー。
今ではとても大きな会社になって、包丁(ほうちょう)やカミソリ、ハサミなどを作っている。

そんな刃物メーカー貝印が、毎年行っているコンテストがある。
コンテストに登場するのは、全国から集まった高校生たち。

何をきそうのかというと・・・と、ここで想像タイム。

貝印が作っているのは、みんなも使うことがあるであろう刃物たち。
包丁に、カミソリ。
ハサミ、カッターナイフ、爪切りなどなど。
あらゆる刃物を作っている。

そんな会社が高校生たちを集めて、きそわせる。
目的は、全国の高校生たちに自分を表現することや、夢を実現するためのチャンスをあげること。

もしもみんなが貝印の社長さんだったら、いったい何をきそってもらう?




・・・



カミソリだから、ひげそり大会とか。
爪の早切り大会とか。
そんなのがあったら面白そうだけど、ここで行われるのは、もっと夢のある大会だ。

その名も、「スイーツ甲子園(こうしえん)」。
スイーツを作る腕前を、きそい合うんだ。

今年2017年のテーマは、「クリスマスケーキ」。
全国から集まった、将来パティシエになりたい高校生たち24チームが、腕前をきそいあった。

そして、9月。
ついに、決勝戦が行われた。

決勝戦にのぞんだのは、予選をかちぬいた4チーム。

まずは、愛知県の名古屋調理師専門学校(なごやちょうりしせんもんがっこう)。
岐阜県からは、城南高等学校(じょうなんこうとうがっこう)。
兵庫県からは、育成調理師専門学校(いくせいちょうりしせんもんがっこう)。
そして、熊本県の、慶誠高等学校(けいせいこうとうがっこう)の4チームだ。

そして、見事に優勝したのは・・・
われらが愛知県から出場した、名古屋調理師専門学校のチームだ。

クリスマスをテーマに作られた作品の名前は、「キャンドルに願いを」。
チームの3人は、優勝のごほうびとして、フランスのパリで研修をうけることができる。
これは、うれしいね。

みんなの中にも、将来パティシエやケーキ屋さんになりたいとい子がいるかな?
みんなだったら、どんなクリスマスケーキを作る?
想像して、絵にかいてみてね。

名古屋調理師専門学校のみんなが作ったケーキをはじめ、スイーツ甲子園でみんなが作ったケーキは、こちらのサイトから見ることができるよ。
http://www.kai-group.com/fun/koushien/top.html

写真は、我が家のクリスマスより。



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2017年12月22日 06:00  学び~社会

南知多のスベラナイ神社~新しいご神体は?

1月から2月ごろ。
大学や高校、中学校などに入るための、入学試験が全国いろいろなところで行われる。
いわゆる、受験シーズンだ。

みんな、ゲン担ぎ(げんかつぎ)って、知ってる?

受験生の前で、「おちる」とか「すべる」とか言うと、「そんなこと言わないで。縁起(えんぎ)が悪いから。」なんて言われてしまう。
受験生にとって、「おちる」とか「すべる」という言葉は、ぜったいに聞きたくない言葉なんだ。

一方で、「おちない」ものとか「すべらない」ものは、大人気。
「おちない」ものとか「すべらない」ものを身の回りにおいて、それにあやかって、つまりゲンを担いで、安心して試験を受けたい。
それが、ゲン担ぎだ。

そんなゲン担ぎのために、去年2016年、新しい神社を作った水族館がある。
愛知県にある、南知多ビーチランドだ。

『受験生を応援しよう~どんな験担ぎがある?』
http://rakuto-toyota.jp/e394708.html


2016年、愛知県にある南知多ビーチランドでは、受験生向けに「スベラナイ神社」を設置。
ご神体には、「スベラナイ」あれがまつられている。

南知多ビーチランドといえば、水族館。
イルカやアシカ、アザラシなどのショーを見ることができる、人気スポットだ。
でも、イルカやアシカ、アザラシと、「すべらない」って、何の関係があるんだろう?



・・・



神社のご神体としてまつってあるのは、アザラシの爪(つめ)。

アザラシの前足には、するどい爪がついている。
この爪のおかげで、アザラシは氷の上をすべることなく、移動できるんだって。
あと、アザラシのショーで、一発芸がすべらないようにとの思いもこもっているらしい。

そして、今年2017年。
南知多ビーチランドのスベラナイ神社に、新しいご神体が登場。

そのご神体とは・・・なんと、タコ。
タコのご神体のおかげで、この神社に絵馬(えま)をおくと、試験にパスできる、つまり合格することができるらしい。

いったい、なぜ?
みんな、わかる?

ヒントは・・・
タコを英語でいうと、なんだっけ?
そして、絵馬を「おくと」、何かがおこる。

・・・

タコを英語でいうと、オクトパス。
この神社に、絵馬を「おくとパス」できる。
絵馬を「オクトパス」。

なるほど、だからタコがご神体なんだ。
南知多ビーチランドの人たち、よく考えついたよね。

写真は、南知多ビーチランドにて。
イルカさんと、あくしゅ中。




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2017年12月15日 06:00  学び~社会

2017年今年の漢字~2位以下は、どんな漢字?

前回は、今年2017年の「今年の漢字」を紹介したよ。

『2017年今年の漢字~選ばれたのは? 』
http://rakuto-toyota.jp/e429454.html

今年の漢字に選ばれたのは、「北」。
応募総数15万3594票のうち、7104票を集めたよ。

さて、今日は、2位以下の漢字を見てみよう。
まずは、ベストテンをずらっとならべてみるね・・・と、その前に想像タイム。

たくさんの人がえらんだ「今年の漢字」。
「北」のほかには、どんな字がえらばれた思う?
今年一年を振り返りながら、想像してみてね。



・・・



こちらが、2017年の「今年の漢字」ベストテン。

 1位 「金」 7104票
 2位 「政」 3571票
 3位 「不」 3323票
 4位 「核」 3138票
 5位 「新」 2958票
 6位 「選」 2880票
 7位 「乱」 2782票
 8位 「変」 2717票
 9位 「倫」 2538票
10位 「暴」 1945票


2位の「政」は、政治(せいじ)の「政」。

何で、この漢字が2位に選ばれたのかな?
みんな、想像できる?



・・・



今年2017年は、政治の問題が、よく話題にのぼった年でもある。

大阪に新しくできる予定だった小学校で、土地のやりとりにおかしなところあったり。
獣医(じゅうい)さんを育てる大学を愛媛県に作ることになったんだけど、その選び方が問題になったり。

他にも、大きな選挙があったり、アメリカのトランプ大統領が日本にやってきたなんてニュースもあった。


3位の「不」は、「~ではない」という意味。
例えば、「不透明(ふとうめい)」は、透明ではなくすっきりしないという意味。
「不正(ふせい)」は、正しいことが行われていない状態。

この漢字が選ばれた理由も、想像してみよう。
今年は、どんな「不××」があった?



・・・



まずは、「不透明」。

「政」のところにでてきた政治の問題、大阪の小学校の問題や、愛媛の大学の問題は、政治家どうしのやりとりが不透明だ。
それで、おかしなことになっている。

そして、「不安定」。

2017年は、北朝鮮の問題など、外国との関係が不安定な一年だった。
これを「不安」に感じる人も、たくさんいたと思われる。

一方、日本の国内では、会社による「不正」がめだった年でもある。

新しく作られた自動車の点検が、正しく行われなかったり。
作られた製品の品質が、十分でなかったり。
いくつかの日本の会社で、そうした「不正」が行われていたことがわかった。

また、漁業では、魚があまりとれない「不漁(ふりょう)」の一年だった。

『サンマがとれない~がんばれ日本の漁業! 』
http://rakuto-toyota.jp/e420305.html


・・・ということで、今回は、2位と3位の漢字を、くわしく紹介したよ。
4位以下の漢字が気になる子は、の本漢字検定協会のホームページ(リンク)を見てみてね。

http://www.kanken.or.jp/kanji2017/common/data/release_kanji2017.pdf


写真は、「今年の漢字」の発表の舞台、清水寺。ウィキペディアより。




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2017年12月14日 06:00  学び~社会

2017年今年の漢字~選ばれたのは?

12月に入って、いよいよ年末が近づいてきたね。
この時期になると、必ず話題になるニュースがあるよ。
流行語大賞とか、インターネットサイトの検索大賞など、一年を振り返るニュースたちだ。

そして、この2017年12月12日。
毎年恒例の「今年の漢字」が、発表された。

「今年の漢字」には、日本漢字能力検定協会が集めるアンケートで、一番票の多かった漢字が選ばれる。

今年集まった票は、全部で15万3594票。
1位となった漢字には、このうち、7104の票が集まった。
その1位になった漢字とは・・・

「北」

『今年の漢字は「北」 その理由は・・・』 朝日新聞


何で、「北」が選ばれたんだろう?
みんな、なにか思い当たるニュース、ある?
今年って、どんな出来事があったっけ?



・・・



うれしい話題ではないけれど、今年何回もニュースになったのが、北朝鮮問題。

今年2017年も、北朝鮮から、ミサイルがたくさん発射された。
その数、16回。
去年より回数は減っているものの、ミサイルの性能はぐんぐん上がり、今ではアメリカにも届いてしまいそうないきおい。

アメリカと北朝鮮の間で、戦争がおこるのではないか?
たくさんの人が、心配している。

豪雨(ごうう)や台風などの被害でも、「北」が目立った。

7月5日から6日にかけて、九州北部は、はげしい雨にみまわれた。
これにより、福岡県で24人、大分県で3人もの人が亡くなった。

北海道からは、ジャガイモが不足しているというニュースが。
これによって、ポテトチップスが、コンビニなどの店頭から消えた時期がある。

原因は、去年2016年の天候不順。
めったの台風がやってこない北海道に、2つも台風がやってきた。
おかげで、たくさんのジャガイモ畑が、ダメになってしまったんだ。

『ポテチ販売休止~あれのせいでジャガイモが足りない!』
http://rakuto-toyota.jp/e402488.html


スポーツのニュースで話題になったのは、プロ野球チームの北海道日本ハム。

大谷翔平(おおたにしょうへい)選手が、アメリカの大リーグに移籍(いせき)。
その一方で、ナンバーワン高校生の清宮幸太郎(きよみやこうたろう)選手が入団した。

他にも、競馬で、キタサンブラックという馬ががんばったなんていうのも、「北」が選ばれた理由のひとつなんだって。


ということで、2017年の「今年の漢字」に選ばれたのは、「北」。
次回は、2位以下の漢字も、見てみよう。
せっかくだから、2位から5位までに入った漢字を、予想してみてね。

写真は、北朝鮮にある白頭山という山の頂上。ウィキペディアより。
きれいな景色。戦争なんかやめて、世界中の人が、こういう場所を安全に観光できるようになるといいね。




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2017年12月07日 06:00  学び~社会

日本モンキーセンター~ゴリラが逃げ出した!?

『ゴリラが逃げた!』 朝日新聞

愛知県犬山市(いぬやまし)。
日本モンキーセンターで、逃げ出したゴリラがつかまったらしい。

どんなゴリラかと思って、新聞にのっている写真を見てみると・・・。
これは、どう見ても、ゴリラの着ぐるみを着た人間だ。
いったい、どういうこと?



・・・



今年2017年11月28日。
愛知県犬山市にある日本モンキーセンターでは、ある訓練が行われていた。
どんな訓練かというと、ゴリラなどの大きなサルが逃げ出した時のための訓練。

お客さんを安全に逃がす方法。
逃げ出したゴリラを、つかまえる方法。
こうしたことを、確認するための訓練だ。

訓練では、ひとりがゴリラ役になって、園内や駐車場を歩き回る。
そして、他の人たちが、アミやさすまたを使ってゴリラをおいかけ、最後はにせものの麻酔銃(ますいじゅう)眠らせて、ゴリラを捕まえた。

こんな訓練をやる必要があるの・・・と思ってしまうけど、言われてみれば集中豪雨(しゅうちゅうごうう)や地震(じしん)などで、ゴリラなどの入っているオリがこわれてしまうこともありそうだ。

じっさい、日本モンキーセンターでは、17年前にゴリラが逃げ出して、お客さんがけがをしてしまったことがある。
それいらい、毎年、こうした訓練を行っているんだって。

今年は、東山動植物園でも、ヘビが逃げ出してさわぎになったことがある。
いざという時のため、こうした訓練も、大切だね。

写真は、ゴリラ。ウィキペディアより。





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2017年12月02日 06:00  学び~社会

生物農薬~蚊がやっつけてくれるのは、どんな生き物?

みんな、蚊(か)は、わかるよね。
ぷーんと飛んできて、ちくっとさして、血をすう蚊。

みんな、蚊のこと、好き?
さされるとかゆいし、あんまり「好き!」という子はいないと思う。

さて、アメリカのモスキートメイトという会社が、ちょっととくしゅな蚊を、売り出すらしい。
蚊なんて売っても、だれも買ってくれないような気がするけど、どうもそうでもないらしい。
ふつうの家庭はもちろん、ゴルフ場やホテルなどが、買ってくれると思われるんだって。
とくしゅな蚊って、いったいどんな蚊なんだろう?



・・・



モスキートメイトが売り出すとくしゅな蚊は、「生物農薬(せいぶつのうやく)」とよばれるもの。
「農薬」というだけあって、害虫(がいちゅう)などをやっつけてくれる。

蚊が、いったい、どんな害虫をやっつけてくれるんだろう?
みんな、想像できる?



・・・



ここで、朝日新聞の記事より。

『「蚊で蚊を駆除」米で承認 子孫残させず群れの数減らす』 朝日新聞


蚊がやっつけるのは、蚊だ。

日本では、蚊と言えば、さされるとかゆい、いやなやつ。
一方、外国では、蚊は、ジカ熱などの病気を運ぶ、危険なやつにもなりうる。

病気を運ぶ蚊を、どうやってやっつけるか。
外国の人たちは、いろいろと考えている。
今回、モスキートメイトが売り出す蚊も、蚊をやっつける方法のひとつというわけだ。

モスキートメイトが売り出す蚊は、すべてオス。
オスの蚊は、人をさすことがないので、これならば家の中などにはなしても、安心だ。

そして、この蚊、人の手によって、あらかじめ病気にされた蚊なんだ。
自然の中にはなたれたオスの蚊は、周りにいるメスとの間に、タマゴをつくる。

しかし、病気の蚊がつくったタマゴからは、子供が生まれない。
そうこうしているあいだに、どんどん蚊の数が減っていく。
そして、最後には、完全に駆除(くじょ)できるんだって。

モスキートメイトの蚊、がんばってほしいね。

写真は、ボウフラ。ウィキペディアより。
蚊の幼虫だよ。



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2017年11月30日 06:00  学び~社会

イギリスを走るバス~いったいどんな燃料を使っているの?

二酸化炭素(にさんかたんそ)やメタンガスなどにより、温暖化が進んでいるといわれる地球。
温暖化を止めるべく、世界中の国で、いろいろな取り組みがなされている。

その取り組みのひとつとして、たびたび注目されるのが、バス。
みんなが乗るバス。
便利な乗り物なんだけど、ガソリンを燃やして走るバスからは、二酸化炭素がたくさん出される。

バスをどうやって動かすのか?
ここをうまく工夫できれば、温暖化だけではなく、いずれなくなってしまうだろうと言われている石油の問題もクリアできる。

イギリスでは、排せつ物(はいせつぶつ)、つまり、うんこやおしっこから作った燃料で、バスが走っている。

『イギリスのエコなバス~燃料は何から作る? 』
http://rakuto-toyota.jp/e295284.html

日本では、ミドリムシというプランクトンから作った燃料で、バスが走っている。

『ミドリムシバス~藻は石油を超える!? 』
http://rakuto-toyota.jp/e300949.html


そして、今回、またまたイギリスから、あるものから作った燃料で、バスが走っているというニュースが。

「あるもの」とは、ある飲み物を作った後にのこるゴミ。
いったい、どんな飲み物だと思う?
予想してみてね。

ヒントは・・・
好きな人は、毎日飲む。
熱いのが好きな人もいれば、冷たいのが好きな人もいる。
にがいので、子供むけではない。
子供が飲むときは、ミルクやさとうを、たっぷり入れてね。
どう?わかった?



・・・



答えは、コーヒー。

『「コーヒー」でロンドンバスが走る? 燃料抽出の取り組み始動』 CNN

イギリスのバイオビーンという会社では、コーヒーをいれた後に残る出し殻(だしがら)から、燃料を作っている。

まずは、レストランやカフェから出し殻を集める。
乾燥させた出し殻からは、コーヒーオイルというオイルを取り出すことができる。
このコーヒーオイルを取り出して、他の燃料とまぜあわせ、バス用の燃料を作り出す。

バイオビーンによると、イギリスでは、一年間に50万トンもの、コーヒーの出し殻だ出される。
これらの多くは、ゴミとして埋め立てらる。
埋め立てられた出し殻は、やがてくさって、温暖化につながるガスを出す。
こうした出し殻を燃料として使うことで、地球温暖化をふせごうというわけだ。

コーヒーで走るバス。
一度、乗ってみたいね。

写真は、コーヒーノキ。ウィキペディアより。




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2017年11月25日 06:00  学び~社会

鉄道で事故多発~シカ目線のナイスアイデアとは?

『シカ思いの踏切、近鉄導入 悲しむ親ジカ見て…社員発想』 朝日新聞


今年2017年も、すっかり秋が深まった。
気が付けば、冬がそこまでせまっている。

さて、JRや近鉄など、電車を運行している会社は、毎年秋になると、心配事がふえるらしい。
なんでも、シカと電車がしょうとつする事故が、たんさん発生するんだって。

前回と前々回は、2015年の記事で、シカがひきおこす電車の事故について、復習したよ。


『鉄道で事故多発~衝突した動物は? 』
http://rakuto-toyota.jp/e426416.html
『鉄道で事故多発~シカは線路で何をしているの? 』
http://rakuto-toyota.jp/e426417.html

今回は、その続き。

前回紹介したように、鉄道会社の人たちは、いろいろな仕組みを考えて、シカが線路に入らないようにしている。
しかし、事故は、なかなか減らない。

昨年、シカをはじめとした動物とのしょうとつによって、電車が止まったり遅れたりしてしまった件数は、613件。
おととしよりも、185件も増えている。

2015年には、シカが線路をなめていることがわかり、かわりになる鉄分を線路の近くにまくことで、多少は効果があった。
しかし、そこは山の中。
シカが線路に入ってしまうのは、線路をなめるためだけではない。
山の中を自由に移動しようと思うと、どうしても線路をわたらなければいけない場合もある。

もっといい対策は、ないものか?
鉄道会社のなやみは、まだまだ続きそう。

近鉄ではたらく匹田(ひきた)さんは、2015年からシカについて調査をはじめた。
そんな中、監視カメラにのこされた映像に、匹田さんはショックをうける。

その映像にうつされていたのは、3頭の子どもをつれた親子のシカ。
線路をわたろうとしていたが、最後の1頭が間に合わず、電車にはねられてしまった。
その後、親のシカは、40分間、死んでしまった子ジカを、じっとみつめ続けていた。

この映像でショックをうけた匹田(ひきた)さんは、事故をなくすことへの思いを強くした。
そして、あるアイデアがひらめいた。

「いくらしめ出しても線路に入ってくる。シカにも『踏切(ふみきり)』があればいい」

シカが線路に入ってこれなくするのではなく、安全に線路をわたることができるように、シカ専用の踏切をつければいい。
ふだんは開いているけど、電車走る時間には踏切をとじる。
いままでは、いかにシカが入れないようにするのかを考えてばかりいた。
まさに、逆転の発想だよね。

線路にそってはってある侵入防止(しんにゅうぼうし)用のネットの一部をとりさって、20~50メートルのすきまを作る。
シカが移動するのは、夜中。
夜になったら、すきまの部分にシカが入らないように、シカがきらいな超音波(ちょうおんぱ)を発信する。
夜中になって、すべての電車が走り終わったら、超音波をとめる。
シカは、すきまを使って、自由に行き来できる。
シカ用の踏切のしくみは、こんな感じ。

近鉄は、昨年、この踏切を、三重県の山の中を走る線路およそ1キロメートルの区間に、3か所作った。
これにより、2015年には17件あった事故が、この1年半で1件に減った。

さらに、今年2017年3月に、奈良県でも踏切を作った。
こちらも、2016年に13件あった事故が、8か月で2件に減っている。

効果はばつぐん。
近鉄では、もっともっとシカ用踏切を作っていく予定だ。
近鉄以外の鉄道会社も、導入を検討しているんだって。

電車の事故がへるので、人間は大喜び。
シカも、安全に自由に行動できるので、こちらも大喜び。
シカの目線で考えた、匹田さん。
匹田さんのやさしさが生み出した、ナイスアイデアだね。

写真は、シカの親子。ウィキペディアより。




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2017年11月24日 06:00  学び~社会

鉄道で事故多発~シカは線路で何をしているの?

『××思いの踏切、近鉄導入 悲しむ親××見て…社員発想』 朝日新聞

今年2017年も、すっかり秋が深まった。
気が付けば、冬がそこまでせまっている。

さて、JRや近鉄など、電車を運行している会社は、毎年秋になると、心配事がふえるらしい。
なんでも、あの動物と電車がしょうとつする事故が、たんさん発生するんだって。

前回は、2015年の記事で、ある動物がひきおこす電車の事故について、復習したよ。


『鉄道で事故多発~衝突した動物は? 』
http://rakuto-toyota.jp/e426416.html


今回は、その続き。
こちらも、2015年の記事から。

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昨日は、シカと鉄道のしょうとつ事故が多発しているということを紹介したよ。

『鉄道で事故多発~衝突した動物は?』
http://rakuto-toyota.jp/e342071.html


今日は、その続き。
シカは、何のために、線路に近づくんだろう?
その答えが、朝日新聞の記事にのっていたよ。

『シカは「なめ鉄」? 増える列車事故、原因分析すると…』 朝日新聞


シカは「なめ鉄」なんだって。
「なめ鉄」って、いったいどういうこと?
文字から、想像してみて。



・・・



フェンスを作っている、日鉄住金建材(にってつすみきんけんざい)という会社がある。
この会社の人たちは、鉄道会社から、「シカが線路に入るのを、なんとかふせいでほしい。」と頼まれて、困っていた。

そこで、まずは、シカが線路に入って、なにをしているのかを調べることにした。
夜でも撮影(さつえい)できるカメラを線路のそばにおいて、シカを撮影したんだって。

そうしたところ、シカの意外な行動があきらかになった。
シカたちは、まずは線路のそばに生えている草を食べる。
そして、その後、線路に入ってくる。

線路に入ったシカたちは・・・
なんと、線路をぺろぺろとなめ始めたんだ。

動物の研究をする学者さんによると、「シカの肉は、鉄分などがたくさん入っている。」とのこと。
ひょっとして、シカは、鉄が大好きなの?
そこで、線路にむかう通り道に、鉄分をふくむ塩のかたまりをおいてみた。

すると・・・
シカたちは、そのかたまりを、がじがじがじがじ。
大喜びで、かじったんだって。
中には、7時間もかじりっぱなしのシカもいたらしい。

「これは!」と思った日鉄住金建材の人たちは、シカが入りにくいようにフェンスを改良するとともに、鉄分をふくんだ塩のかたまりを通り道におくようにした。
その結果、1年前には3件あったしょうとつ事故が、ゼロになったんだ。
これは、すごいね。


それにしても、シカって、山にでかけても、めったにお目にかかれないような気がするんだけど、けっこうたくさんいるんだね。

新聞の記事によると、2012年のシカの生息数(せいそくすう)は、およそ308万頭。
そのうち、本州から南にすんでいるニホンジカは249万頭。
20年前の、8倍にまで増えたらしい。

絶滅(ぜつめつ)しそうな動物たちが増える一方で、シカたちはどんどん増えている。
その理由は、いくつか考えられるけど、主なものは3つ。
なんだと思う?
ちょっと難しいけど、想像してみてね。

ヒントは・・・
高齢化(こうれいか)と、地球温暖化に少なからず関係がありそう。



・・・



シカがものすごいいきおいで増えている理由。
考えられる理由の主なものは、次の3つだ。

高齢化(こうれいか)が進んだことにより・・・
1.ハンターが少なくなった
2.ほったらかしになった耕作地(こうさくち)が増え、そこが絶好のエサ場になった

地球温暖化などの影響により・・・
3.雪が積もることが少なくなり、シカが住める場所が広がった


数が減っている動物たちはかわいそう。
でも、増えすぎちゃうのも、いろいろと問題があるんだね。

もっとも、今の地球で一番増えすぎちゃってるのは、実は人間かもしれない。
世界の人口を見てみると・・・
1900年 16億5000万人
1950年 25億人
2000年 61億人
2013年 72億人
・・・どんどん、増えてるよね。

人間が増えすぎちゃうと、地球はいったいどうなっちゃうんだろう?
想像してみてね。
写真は、ニホンジカ。ウィキペディアより。





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2017年11月23日 06:00  学び~社会

鉄道で事故多発~衝突した動物は?

『××思いの踏切、近鉄導入 悲しむ親××見て…社員発想』 朝日新聞

今年2017年も、すっかり秋が深まった。
気が付けば、冬がそこまでせまっている。

さて、JRや近鉄など、電車を運行している会社は、毎年秋になると、心配事がふえるらしい。
なんでも、あの動物と電車がしょうとつする事故が、たんさん発生するんだって。

まずは、2015年の記事で、ある動物がひきおこす電車の事故について、復習だ。

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今年も、秋が深まってきたね。
みんな、電車にのって、山の方へおでかけすることある?

秋のきれいな山をながめながら、電車にゆられるのは、とても気持ちがいい。
ところが、秋になると、電車の事故が増えるらしい。

特に、夜。
ある生き物と、電車がしょうとつする事故がたくさん起こる。

ある生き物って、いったいなんだと思う?
日本の山の中に、たくさんすんでいる、ある生き物だ。
予想してみてね。


・・・


答えは、シカ。
毎年、秋になると、電車とシカがしょうとつする事故が増えるんだって。

事故がおこるのは、シカが線路に入り込んでしまうことが原因だ。
でも、シカが線路に入る込むのは、いったいどうしてだろう?


専門家によると・・・

シカの数が増えた。
数が増えたので、たくさんのエサが必要。
たくさんのエサを集めるためには、いままでよりも広い場所を移動しなければならない。
そのため、時には線路を横切って、広い場所を移動する。

・・・と考えられてきた。

そういうことならば、しかたがない。
とにかく、シカを線路に近づけなければよいのだ。


さて、ここで想像タイム。

山の中を走る線路。
ここに、シカを近づけさせないようにするには、どんな方法があるだろう?

何を使ってもいいし、どんな方法でもよいので、考えてみて。
みんなだったら、どうやってシカが入ってくるのをふせぐ?



・・・



どう?
何か、面白いアイデアは出てきたかな?

ありきたりだけど、線路の周りに、フェンスを作るのも、よい方法だよね。
ところが、運動がとくいなシカは、フェンスをひょいと飛び越えちゃう。

そこで、JR東海がとった方法は、フン、つまりうんこを使った作戦だ。
あるもののフンを線路の周りにまいておけば、シカは怖がって線路に近づかないだろう。
そんなことを考えて、線路の周りに、ある動物のフンをまいた。


ここで、もう一回、想像タイム。

JR東海の人たちがまいたフン。
いったい、どんな動物のフンだと思う?
シカが怖がるような動物、いったいどんなものがいる?



・・・



答えは、ライオンやトラのフン。
ライオンやトラのフンが落ちていれば、それは近くにライオンやトラがいるということだ。
シカにとっては、これは怖くてしかたがないよね。

JR東海のフン作戦、これはきっとうまくいくはず・・・と思いきや。
あまり、効果はなかったんだって。

なにをやっても、うまくいかないシカ対策。
そこで、もう一度、「そもそも、シカはなんで線路に近づくのか?」という問題から、考え直すことにした。
そして、いろいろと調査を進めていくと・・・

意外なことがわかったんだって。
いったい、何がわかったんだろう?
シカは、何のために、線路に近づくの?

長くなったので、続きは次回。


写真は、富山県の黒部渓谷鉄道にて。
山の中を走る、小さな鉄道だ。
景色がとっても素敵なんだよ。




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